中学で英語の教員をしていた頃に
現場から学んだこと。

英語を学ぶ以前に国語力をつけないと
意味がない。

ビー動詞の後ろに過去分詞をつけると
受動態になって「~られる」という意味になります。

とこちらはわかりやすく説明しているつもりでも
中学生の頭の中は
・ビー動詞ってなに?
・過去分詞ってなに?
からはじまって
・受動態ってなに?
・~られる、ってどういうこと?
てなふうになってる。。
(もちろん全員じゃないよ)

数学の文章問題なども
「何を聞いているのかがわからない」ために
解けないというパターンが非常に多い。

まあこれらは昔から言われてきてはいることだ。

そしてメール文化となったここ最近・・
「文章の意味」をしっかり読み取れない人が
ずいぶん増えたと思う。

携帯電話会社の策略もあるだろうが
電話は有料
メールは無料
ということで
人々はメールを多用する。

右脳で感じることができると
ニュアンス(つまり行間)を読み取れるが
左脳だけで理解しようとすると
文字だけに頼ることになる。

イライラしてると左脳が動くので
そういう人ほど文字だけに頼る。

そこにきて国語力が低下しているものだから
相手の100のメッセージが50くらいにしか
伝わらない。

そこに誤解が起こる。

「言わんでもわかるやろ」というのは
マイナスのことだとよく言われてきたが
コレは実は日本のすばらしい「察する」という文化だと思う。

それに比べて英語は大変ですよ。

基本、契約の世界なので
毎朝「ハニーアイラブユー」といい続けなくてはいけない。
言わないとそれはもう愛してない、と相手は受け取ってしまうのである。

ここまでくると
英語と日本語の周波数の話にやはり
なってしまうので
このへんでおしまい。

写真:近所の神社のイチョウの木。



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