ある記事より転載。

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みずほ銀行の発表によると、1等3億円の当選
本数は22本。宝くじは1千万枚で1ユニットを
組んでおり、1等は1ユニットに1本限り。
よって1等の当選確率は単純に1千万分の1である。
当選本数22本とは、予定販売枚数の22ユニットに
達した際の当選本数で、販売ユニット数に
応じて当選本数は加減される。
宝くじ売場では、求められる社会貢献「復興支援」の
旗のぼりが掲げられているために「微力ながら復興に役立てたい」と
考える人も多いだろうが、被災地への配分比率は高くない。
1ユニットが完売すると売上高は1枚300円のため30億円。
この内訳は、まず賞金に13億7990万円。残りの16億2010万円が
収益(広告・販売費用等含む)となり、内4億円が今回は
災害復興支援分として充てられる。
わかりやづく言えば、1枚300円の宝くじを買うと、138円が賞金の
原資となり、残りの162円の内、40円が復興支援に活用される。
よって、宝くじを10枚買っても400円しか被災地支援に送られない計算だ。
余りにも賞金が巨額であるゆえに見落しがちだが、宝くじの賞金還元率
46%は、売上の80%前後が配当として還元される公営競馬やパチンコと
比較して格段に悪く、「世界で最も割の悪いギャンブル」とさえ揶揄される。
「買わない限り当たらない」とも言うが、仮に30万円で千枚もの大量買いを
行っても1等の当選確率は1千万分の1。この数値はじゃんけんで13連勝する
確率と変わらない。
投資としても、ギャンブルとしても宝くじは非効率的で、買えば買うほど、
理論上資金は減り続ける。それでも人々は「5億円が当たったら…」と
儚い夢を描く。だが所詮、これは庶民の夢なのだ。自力でその金額を得る
ことが不可能な庶民が、1枚当たり300円の対価を払い、ひとときの夢を見る。
逆に言えば、商売で5億円を稼げる人は宝くじの大量購入で夢を見ることは
ないだろう…もっと効率的な方法で5億円を稼ごうと考えるだろう。

転載終わり。

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宝くじとは

1.「お金=夢」というマインドコントロールを人々にかけて
2.◎億円当たった人の人生を破滅させ
3.金儲けをする悪徳ビジネス

ってずっと思っています。

1千万も稼いだことのない人間が5億なんて手にすると
人格崩壊するに決まってるじゃん。

知らぬは馬鹿ばかりです。
いつまでせっせと金を払うんでしょうかね。