昨日テレビで肩凝をほぐすには「肩甲骨(けんこうこつ)」の筋肉をほぐすとよい、というのをやっていた。

趣味の野球、着物の着付けの仕事、ハウスキーピング(掃除)の仕事を
はじめた方々が口を揃えて「肩凝が解消した」というのは
実は「肩甲骨をしっかり動かす」ということが共通点だったというのだ。

日本の文化のすごいところは以下になる。

1)肩凝をほぐすには
2)肩甲骨を動かすのがよい
3)その動作を日常生活に織り込む

毎日着物を着ると、自然と肩甲骨の筋肉を使って毎日帯を締めることとなる。
それだけで肩凝が解消される。
また、自動掃除機のルンバ君などを使わず
ちゃんと体を使って掃除をすることで
肩凝が解消される。
野球の代わりに「剣道」というものが日本にはありましたよね。肩甲骨はバンバン使いますよね。

これはすばらしい智慧ですね~。

他にもいっぱいありますよね。

右脳活性化(サイコ能力開発)の動作のひとつに
体の中心線で両手をあわせるのを一日に6回やるといい、と言います。
日本人はそれを朝、昼、夜のご飯の前後に自動的にするようになってますね。

いただきます、では「野菜様、動物様、イノチを頂きます」という感謝の気持ちにアクセスし
ごちそうさま、では「生産者から作ってくれた人まで関わった全ての人」に対する感謝になってる。。。

その声が骨伝導で松果体がキャッチしてアカシックへのルートを開くデルタ波を出す(言霊作用)、、など挙げればキリがないですね。

我々の世代にはその「動作」だけが伝わり、なぜそれをすることが大事なのか?という意味が伝わってこなかった。今こそ、生活文化の中に織り込まれた叡智の動作言動とその真の意味を再確認する時だと思います~♫