最近お腹を壊したのでおいしいコーヒーが飲めませ~ん。
みなさんはおいしいお茶飲んでますかー?
さて今日の午後ティーのテーマは
「正社員vsアルバイトのコスト比較」です。
今の日本の最大の懸案事項はTPPだと思っています。
国民の「働き方」に直結するからです。
TPPを考える時に
前もって知っておかないことが
何段階かあります。
まずその第一弾。
庶民の側から見れば
「いくらもらえるか」に焦点が集まるのが普通ですが
会社側から見るのとでは
ずいぶん見方が変わりますよね~。
◇正社員の場合
月収25万円
賞与(夏冬)各50万円
年収400万円の場合
会社が払う各種保険の負担(おおよそ)
労災2,4万円
雇用保険3万円
健康保険15.5万円
厚生年金30万円
合計50.9万円
つまり一人の社員にかかるコスト
給与400万円
保険50.9万円
計450.9万円
◇◇アルバイトの場合
時給1000円×1日6時間×月10回(週2~3回)
月に給料=6万円
1年で72万円
社会保険で会社が払うのは
労災保険4300円(年間)のみ
アルバイト年間コスト=72万4300円。
アルバイトを3人雇うと
社員一人分くらいの働きになる。
社員一人にかかるコスト 450.9万円(年間)
アルバイト3人にかかるコスト 約217万円(年間)
6人雇っても約434万円(年間)
どう見てもアルバイトの方が
会社にとっては「お得」だねえ。。
何が一番お得かというと必要なくなれば
いつでも「ポイ捨て」ができるというところでしょうか。
アルバイトも旦那さんがいて「あいた時間を活用」っていう主婦や学生がするならいいけど、アルバイトだけで食べて行こうとすると
月6万円で健康保険や国民年金など自分で払わないといけないとなると、そりゃ生活していけない訳だ。。。
第2弾につづく。
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