左脳系の人が教えると



「教える責任」をとる傾向にある。



生徒が育ち切るまで最後まで責任持って育てる、って感じ。

資格が取れるまで、とか、ね。

そして目に見える素敵な師弟関係になってることが多いよね。

「私は◎◎さんに育てられました!」って弟子はすごく言いやすいし

師匠もそれを望んでたりする。



一方、



右脳系の人が教えるときってのは



何も教えないし、責任もとらない。



背中を見せるだけ、というのが右脳系の人の教育のやり方。

まさに職人的というか、一子相伝というか、生きるか死ぬかくらいの闘いの雰囲気なんで

見た目の美しさはないことが多い。



こういうのを「薫陶」とも言う。



そしてオヤジのすごさが本当にわかるのはオヤジが死んでから、

とかそういう世界だよね。

で、弟子は「オヤジはすごい」と言ったりはせず、

オヤジも「技が伝わればいい」って思ってるだけで

自分を賞賛してほしいなんて微塵も思ってない。



右脳系の人がする教育って、やはりハイスペック、つまりかなりレベルが高い。

そう簡単には伝達できないのが普通だ。1000分の1ミリの単位で正確に削れるか、とかの世界だから。。。



一方、左脳系の人がする教育は、すでに「体系化」されて

誰もが学びやすいもの、特に「知識系」のコンテンツが多いのが特徴だ。



教える立場にある人って

どんな立場でも(例え塾の大学生講師であっても)みんなプライド持っていて

持論を語りたがる。



もちろん僕も例外ではない。(笑)