この教材には「行動計画書」なるものがついていた。

テープで聞いて、テキストを読んで
自分自身の「目標」とその「行動計画」を作る。
作るのが結構大変なのだが
作ってしまえばあとはそれを実行するだけ
ということになり
簡単に作った目標が自動的に達成されてしまう、
という算段。。。

このセミナーとは
その「行動計画セミナー」だったのだ。

計画の「作り方」を詳細に綿密に体験談を交えて教えてくれたのだ。
講師はその会社で「行動計画書の神」と言われていた人だ。

スルーしてはいけないポイントがいくつかあって
そのどれかひとつをスルーしても
うまく行かないだろうな、という実感がする。

例えばその一つだけ挙げてみると

①作った計画書は人に見せてはいけない

というもの。

人に見せる前提で書くと
人に知られてもいい目標しか作らない訳だ。
本当に心の奥底からやりたいことを
行動計画書に記入することができなくなる、
という訳だ。

小学校の時に書いた作文も、夏休みの日記も
全部先生に提出する、ということに慣れてしまっている
日本の一般ピープルにとっては
なかなか難しい。

これはどういう難しさかと言うと
スピリチュアルの言葉で言えば
ハートチャクラがめちゃ強くないとできない。
つまりそこを鍛えてない人は
ここで挫折する、という感じになるのだ。

こういう大事なポイントがいくつかあるのだ。

さてセミナーの後半になって
ある「用紙」が配られた。

それこそが僕の潜在能力に火をつけた
「魔法の用紙」だったのだ。

これはかなりの時間を要することだったので
もちろんそのセミナーの時間の中では完結できなくて
宿題になった。
宿題と行っても提出などしない。
自分に対する自分だけの宿題なのだ。
やったかやらないかは自由。誰にも叱られない。
しかもやったかやらないかは【自分の未来の結果】としてハッキリと出る。
かなり孤独な作業には違いない。。


セミナー講師が言った言葉が響いた。

「とにかく全部空欄を埋めてください。ウソだと思って(笑) やってみたら変わりますから。」

その夜、僕は一晩でそれを仕上げてみた。
考えがまとまらなくてもいいので
とにかくその「魔法の用紙」を全部埋めてみたのだ。

けっこう適当な部分もあったが
「とにかく全部埋める」
ということが大事だと言うから
愚直に素直にただ形だけ完璧にやってみた。

そして巨大車輪(潜在能力)がゴゴゴゴと動き出したのは
それを書き終えた瞬間だった。

全て具体的に記入された「魔法の用紙」を
目の前にしたときに僕が何を感じたか?

よくこの用紙の空欄を全部、記入したよな~という
自分に対する達成感と自信。

さらにあとは「書くこと」だけで
目標(夢)は自動的に達成されるという「潜在機能」を持った「魔法の用紙」
ということがわかっている(潜在意識でわかっている)ので
もう達成されたも同然だ、あ、もう達成されるわ~これは~
と自然と思えたのだ。

「自分で決めれば、言われた事でも愚直に素直にやり抜くことができる」
というのは僕の持つ特技のうちのひとつだった。
これは第5チャクラの強さが必要なのだ。

自分の解釈を加えずに、途中で止めることなく
本当に言われたまま、そのままをやってみる、
ということができるのだ。

それから数年に渡り、
僕は自分の作った目標(夢)を
大きなものから小さなものまで
ほぼ達成した。
しかし達成できないことも
少しはあったのだ。

だけどその中で非常に興味深いことがわかった。

達成した項目と
達成できなかった項目の性質が
明確に別れてしまったのだ。

その結果から読み解いてみると
すごくシンプルな公式が浮き上がって来た。

「持って生まれた才能16分野」というのを
僕は当時から研究を始めていたのだが、

達成したことは僕自身に「才能」があることで、本気で本当にめちゃやりたかったことで
達成できなかったことは僕自身に「才能」がないこと、つまり実はそんなにやりたくなくて、できれば...という
感じのこと、ということだったのだ。

才能があることは現実がどんどん動くが
才能がないことは成功哲学の粋が集まった教材を使っても動かない、ということ。


【まとめ】
①何らかの形で基本的な成功者の考え方、成功法則を潜在意識にいれないといけない(僕の場合は格安セミナーだった)
②行動計画書を作るときはハートチャクラが強くないといけない
③言われたまま別の解釈を加えずにやりきるには第5チャクラが強くなくてはいけない
④才能があること×行動計画=実現する
⑤才能がないこと×行動計画=実現しない
⑥才能がないことを無理矢理実行していると不自然になり、結果事故、怪我、病気になる。

このまとめ6項目はほんの一部。
やはり総括的に学ぶ事がとても大事だし
振り返ってみると、こういうことに貪欲じゃないと
ふつうじゃできないな、っていうふうに思う。

僕は旅をしてみたいところがたくさんあったし
特にエンターテイメント系のことで
やってみたいことがたくさんあった。

教員時代に達成したことの一部を言うと...

年3回(春休み、夏休み、冬休み)の海外旅行を4年連続達成。
全く新しい方法で少ない練習時間で柔道部を全国レベルへ導く。
生徒たちだけでクラス運営ができる方法を身につける。
教員をしながら1年にゴスペルライブを24回達成。
写真展(グループ展、個展)を東京、京都、大阪で計4回開催。
企業のカレンダーに自分の写真が採用される。
自分の写真のポストカードを1000枚製作、いろんなところに置いてもらう。
ジャズバーでジャムセッションに参加、ジャズピアニストデビュー。
ミュージカルワークショップでミュージカルダンサーデビュー。
などなど。

僕がどういうことが好きで
どういう方面の才能があるかが
一目瞭然ですね(笑)


成功哲学をマスターするのは
簡単ではない。

が、

条件をいくつかキッチリ整え、
潜在能力とは何か?という本質を掴んで
やり方を熟知すると
夢や目標を達成することが
とても簡単になる。

これが僕が体験した
「成功哲学教材」の結論だ。

もっと詳しくお知りになりたい方が
もしいらっしゃいましたらお声かけください♫