僕はラグビーは一度もしたことはないのだが
なにかとラグビーに縁がある。

僕の父親は高校時代、大阪の名門淀川工業ラグビー部の
ナンバーエイトで国体2位になったことがあるらしい。
が、僕にラグビーをしろとは一度も言った事がなかった。

中学校教員時代の教え子に
なんとラグビーオールジャパンの田中史郎選手がいる。
僕は彼が中1の時のクラス担任をしていた。
まさかオールジャパンまで行くとはそのときは夢にも思わず、
人間の持つ可能性に驚嘆した。

そしてあんまり関係ないけど
大学時代の寮の後輩の息子さんが
ラグビーをしている。

僕は、田中選手のオールジャパン入りがキッカケになって
遅ればせながらラグビーに興味を持つようになる。

トップリーグよりはやはりオールジャパンの試合が
最近面白い。昨日のオールブラックス戦などすごかった。
関東の大学ラグビーも早稲田と明治が接戦を演じていた頃は面白かったが
最近は帝京が強すぎてどうもつまらん。。

今日テレビで
高校ラグビーの東京都予選の決勝をしていた。
印象的だったのは第二地区の
東京高校VS目黒学院。

目黒は外国人留学生3人のスター選手を要するチームで
東京はスター選手はいないがチームワークで闘うタイプのチーム。

どちらが勝ってもおかしくない4点差の好ゲームだったが
目黒はやはり桁違いのパワーとスピードを持つスター選手に頼りすぎている感があった。
東京は最初先行されていたが、あきらめることなく粘りに粘って
ラスト3分での逆転勝ち。

「最後まで諦めない」とか
「ねばり」とか
このあたり、
とっても日本的。

スター選手が何人かいて、彼らのおかげで勝てるうちは
彼らに頼ってしまうのは当たり前だ。
それで勝てなくなるステージに上がった時に
はじめて他の選手も本気で奮起し出すものなのかもしれない。
一方、全員が同じくらいのレベルだと
チームワークは取りやすい。

じゃ、スター選手を集めてチームワークを作ればいいじゃん、
と思ってできたのが
巨人であり、ヤンキースであり
レアルマドリードであるが、
なかなかそう上手くもいかない。
それぞれのプライドが高過ぎると上手くいかない。。
チームも「生き物」みたいなもので
浮き沈みがある中で勝ったり負けたりがあるわけだからね。

話は変わって
外国人が活躍する国内スポーツは
他にもありますね。。

プロ野球やサッカー、ラグビーの助っ人外人。
日本野球はレベルが世界トップになったが
サッカーやラグビーはまだ発展途上だ。

高校駅伝も留学生がいるいないで
結果が随分と変わって来る。
外国人留学生の1区起用は禁止にしたりなど
出場枠の規制がある。

大相撲は規制がない(?)ので外国人力士が大増殖中。
もしかすると幕内が全員外国人になってしまう可能性がある。

話は飛んで

ペットとして買った外来種の動物を
育てられなくなって川に捨てたら
大繁殖して日本固有種が絶滅してる。
厳しく法律で規制しないとヤバいよね。

そして、、

外資のコングロマリットは
日本を市場とするというより
日本の国を買ってしまう(=外資が入り込めるよう日本の法律を自由自在に操る)ような勢いだ。

それでも日本は
敵の戦略を十分研究したうえで
日本らしさを失わないように闘っていくのだ。

決してあきらめず
粘りに粘って
工夫をして
チームワークで
闘っていくのだ。

出典:日本才能学研究所(LR)