自立しなきゃ、ダメだろ?
と言われ
頑張るけどできず
私はダメな人間
ってなる。
だけど
この商品を買えば
自立できるよ

ってのが
自立ビジネス。

ビジネスって
誰もが「ある哲学を信じる」
ということが大前提だからな~~。
みんなが「自立は大事」と信じて疑わなくなると
自立ビジネスが流行る。
自立ビジネスを流行らせるために
そういう哲学を浸透させている、と言ったほうがいいかもしれん。

だから、「別に自立しなくても助け合えばいいじゃん」って
哲学が流行り出すと、自立ビジネスしている人は困る。


とは言え、

自立はやはり
すばらしい。

自分のことを自分でやる、
自分の力で
毎日を生きる、という
自立感は自信になる。
で、それは時に過信になりやすい。
過信になるあたりってだいだい5次元レベル。
で、それを人に強要し出すと一気に2次元まで下がる。
「俺は努力して自立したから、お前も自立しろよ!」みたいなやつだ。

一方、
自分だけの力でいろんなことができたように思えても
実はそこにいろんな人たちのおかげ様があったのだ、
と思えるようになると、6次元の世界に入る。
【感謝】ができるようになる。

みんなのお陰、って「思い込もうとする」のもまだ5次元(or以下)。
真心から「お陰さま」と思える6次元になると
やはりその人の言動が変わってくるよね。

いずれにしても正しいエネルギーの流れは

1自立しようとする。(心の中にあるイメージを外に出そうとする=自己実現)
2できない部分は助けを求める
って感じ。

逆に自分は半人前でいいから誰かの助けをかりて生きて行きたい。
という考えもあるが
同じ表現の中に2次元レベルと6次元レベルの2つがある。

6次元レベルは、本当の自分を表現しようと頑張ったけど限界が来て、誰かの助けを求めるしかない、
という境地に至った人であり、
2次元は、自分を表現する勇気がなく、自分の手を汚さず誰かに丸投げしたいと思っている人
ってことになる。

6次元=やってみた人
2次元=まだやってないし、やる勇気がない人

ってこと。


------PS
「自立」を「自己実現」と置き換えた場合、
「俺が自己実現したから、お前も自己実現しろよー」ってのは
5次元→2次元ってことになる。。
「自己実現できて感謝!」という気持ちが
あれば6次元。
俺は時々5次元→2次元になってるときも
あるな~汗

人間だもの。許してね。

でも、自己実現の素晴らしさを伝えたい、まだ体験してない人にも体験してほしい、という
気持ちには偽りはないのだ。


出典:日本才能学研究所(STEPS)