12/2放送 ガイアの夜明け「魚の常識を変える。外食革命」
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20141202.html

《概要》
①数が少ないので捨てられる「珍しい魚」を扱う専門の魚卸業者と
チェーン店に対抗するために「珍しい魚専門店」として立ち上がる回転寿司店。
珍しい魚は「捌き」が難しいものが多く、その手間を惜しまないことが
この特殊なコラボを可能にしている。

②社員が漁師の船に乗り、魚を「船の上」で買って、
鮮度を保つための特殊な「神経締め」を
しているという魚専門の居酒屋チェーン店。

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違いを出すために、普通の人が嫌がる「手間」を惜しまないというのが特徴だし、
どっちにしても、厳しい外食産業の中で生き残るために
従来とは違う新しいやり方にチャレンジしている。
その手間を含んだ新しいチャレンジが売り上げに結びつけば
成功だと言えるし、そうでないと失敗になる。
どうなんでしょ。世の中失敗の方が絶対多いよね。

もちろんガイアの夜明けで紹介された2店は
斬新なアイデアを採用した成功例だが
こういうアイデアを思いつくのが得意な人たちがいる。
UD16で言う所の「アイデア星人」だ。

才能が開花したアイデア星人が会社に1人いると
新しいチャレンジの方向性が明確になる。
しかし、たいていアイデア星人というのは
「変なことを言う変な奴」というレッテルを貼られていることが実に多い。
口もあまり上手くないので
口の達者な左脳系の人たちの理論武装に一発で
やられてしまうのが世の常。
「今までの常識を組み合わせれば何か新しいものが生まれるはず」
というふうに考えるのが左脳系の人たちであり、左脳系の人たちは
それを「アイデア」と呼んでいることが多いが、
「本当のアイデア」というのは全く違う。
100人が聞いて100人とも「無理」というようなものが
「本当のアイデア」なのだ。
だからこそ「新しいもの」と呼ばれるようになるし
「革命」を起こすことができるのだ。

もしかすると貴社の中にも埋もれてしまっているアイデア星人が
いるかもしれないですね~。
アイデア星人を見抜いて活かせる人材、
いわゆる「目利き」が管理職にいるかどうかが
問われるのである。


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44日目その1