あの世へ行きかけて
あの世の素敵さを一度味わって
またこの世に戻ってくる人がいる。

IT技術が発達して
ブログやyoutubeで自分の考えや経験を
誰もが発信できる時代になって
あの世へ行って戻って来た人たちが
あの世のことを語ることも
今後どんどん増えると思う。

心臓病で病院に入院していた叔父さんがいて
あるとき心臓が止まったのを感じた時の
話を聞いたことがある。

手足からスーッと血の気が引いていくのがわかった。
手足が冷たくなっていくのを感じた。
でも痛みも苦しみもない。
目の前は真っ暗になっていったが
このまま死ねたら楽やな~
って思ったらしい。

最近youtubeで
同じく心臓病で亡くなったアメリカの高校生ベンのビデオがFBで出回っている。
死の直前、彼が自分の体験を語ったのを自分で撮影したビデオだ。

今まで2回あの世に行きかけて、その素敵さを語っているのが
象徴的だった。

プレゼンテーションのTEDで有名な
脳科学者のテイラー博士が
脳卒中になって死にかけたときに感じた
「あの世の素晴らしさ」と
同じことを言っている。

人には右脳と左脳があるが
左脳は肉体を司り
右脳はエネルギーを司る。

肉体とエネルギーが一体となって
人間になるが
肉体が死ぬとエネルギーの世界に意識が放り込まれることになる。
その世界がどれだけ素晴らしいか、
ということに
上記の2名は触れてしまった
と言うことになる。

しかし別に死ななくても
右脳が司るエネルギーの世界は「感じる」ことができる。

「感謝」ができている瞬間とか
「好きなことに夢中」になっている瞬間が
そうだ。
ただ、あの世だと
それがずーっと続くから
めちゃくちゃ幸せな世界になるんだろう
という予測がつく。

高校生のベンの話を聞いていると
この世には
「自分」と「自分の好きな事」
しかない、ということがわかる。

あの世から見ると、この世には他人は登場しないのだ。
すべて自分のための世界なのだ。

だから

やっぱり

自分の好きな事やろうよ。

やるしかない。


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「奇跡の脳」脳卒中体験を語る / ジル・ボルティ・テーラー


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