僕は学生時代、空手をしていたが
伝統空手で競技空手の選手をしていた。

「寸止め」が基本なのだが
ステージが上がっていくごとに
「当たり」が強くなっていき、
全国大会(国体、全日本)レベルになると
全然寸止めじゃなくなるわけだ。
顔面に当たると、当時は反則になったが
実際はお構いなしだ。

例えば、相手の顔面に一発突きを入れると
反則で相手に有効が行くけれども
それと引き換えに相手の戦意喪失を得る、
みたいな駆け引きも実に多かった。

一見無駄と思えるローキックや足払いをして
相手の足を痛めて「足を止める」ことで
試合を優位に進めるとかね(笑)

いずれにしても
今の競技空手は
「競技性」と「武道性」の
ふたつがある。

武道性を前面に押し出したときに
一番大事なのは
「一撃で決める!」
ということだ。

最近はまっているラグビー観戦でも
タックルは一発で決めることが大事だし、
恋愛の話でいくと「一目惚れ」がやはり
一番強いということになる。

一発で決めるという気持ちでいっても
一発で決まるときと、決まらないときがある。

だけど、一発で決めなくてもいいや、
って思っていくと100%一発では決まらない。

人生、勝負所は必ずある。
そこは「一発で決める!」と決めて
望んでみよう。

*才能学(好き学)ブログ1日2投稿100日チャレンジ中!
62日目その1