僕はけっこう長い間英語に携わってきた。


大学はアメリカ文学専攻。

大学を休学してアメリカの大学に1年間留学。

京都で中学校の英語教師を8年間。

その後いろんな仕事をしたが

最後に勤めたところが大手学習塾の教室長。

僕の教室だけで年商2億くらいの大き目のところだったが

扱うのは入会面談、アルバイトの管理育成、あとはノルマを

達成することばかりで直接生徒に英語を教えられないことが

とても寂しくて、やはり自分で英語を教えたい、という気持ちが

強くなり退社。


現在、私の事業には4つの部門があるが、

2007年に一番最初にスタートしたのが

英語の家庭教師業だったのだ。

(昨年最後にスタートしたのが日本才能学研究所だ)


僕が英語を教えてきた経験上

いくつか確実に言えることがある。

そのうちのひとつは

英語を学ぶ上で一番大事なことは

なんといっても「しっかりした動機がある」ということだ。

なぜ英語を学びたいのか?という理由が明確な人は

できるまで続けて、望みのレベルまで到達することができるが

「いつか海外旅行に行った時のために...」と言っていた方は

ほとんど1クールの3ヶ月で辞めてしまうのだ。


目の前に英語を使わないといけない仕事がある人や

運命的に将来必ず英語を使うような環境に身を置くであろう、

という人はできるまで続ける、という傾向がある。


また僕は英語の基礎から各種受験、日常会話からビジネス会話まで

生徒さんのニーズに合わせて何でも教えるが

これまた確実に言えることは

中学の英語(文法、単語、発音)が9割以上できてないと

その上に何を乗せてもダメということだ。

基礎がどれだけ大事かということなのだ。


そして僕は

最近おもしろいことに気がついてきた。


実は僕のまわりに僕と同じように「英語教師」をしている人が

数人現れてきたのだ。

こういう状況ってたぶん

自分が食堂を経営していて

近くに新しい食堂ができるような感覚と

同じだと思うのだが

最初はかなり焦りもあった。

生徒となるお客さんが競合するんじゃないかと。


だけど様子を見ていると

同じ英語教師でも

それぞれが歩んできた英語環境の中で

それぞれが一番得意とすることを中心として

教えているような気がしてきた。


つまり同じ英語教師でも

教師によって得意なところとそうでないところが

あるということだ。


その視点から見ると

僕の「得意とする分野」が見えてきたのだ。

これはかなりすごい発見だった。


ということで

僕の英語教師としての超得意分野の3つは以下になる。


(1)中学の英語の基礎を90%以上教えて身につけて頂くことができる。


アルファベットの書き取りと発音からスタートして

中学3年間分の英語文法、単語(約2000語)、単語の発音まで

ほぼ完璧にマスターすることができる。

これをするには1時間を週2回やって最低1年はかかる。

ただここまでできればあとはどの英会話学校へ行っても

自主学習しても自分の力だけで希望の英語力を伸ばすことができる。


(2)単語の発音を正確に教えることができる。


僕は大学で日本一厳しい「音声学」の授業をクリアしただけに

発音の教え方は自分で言うのもなんだがとても上手い。

アメリカ南部の大学にいたせいで僕の発音は米国南部なまりで

あまりきれいとは言えないし、かなりジャパニーズアクセントでは

あるが、アメリカ人が聞いて絶対に間違わない最低限の発音指導は

非常に得意だ。

ちなみにアルファベットを正確に発音できる日本人は

おそらく1000人に1人くらいだと思う。

ABCDEFGだけでも100人に1人くらいしか正確に

発音できないと思う。それくらい難しい。

だが発音の基本中の基本を抑えれば

あとは応用なので絶対大丈夫なのだ。


(3)心と心を通じ合わせることできる会話力を身につけて頂くことができる。


僕はアメリカ留学時代に彼女がいて

いつも英語で話をしていたことが僕の

英会話力を醸成してくれた。

一番いい勉強になったのは「喧嘩」のときだ。

否定文と肯定文を間違えたり

現在形と未来形を間違えたりすると

そのひとつのミスが命取りになる。

だから必死に相手の英語を聞いたし

必死に話した。

後に英語圏のアフリカの国に行った時などでも

そんな調子でけっこう深いところまで

現地と人たちと英語で話ができるようになった。

ケニアのマサイ族の村では

マサイの戦士に写真を売りつけられそうになったり

ケニアの孤児院では子供達といろんな話ができた。

このレベルまで行くには

レッスンの中で僕と英会話ができればOKなのだ。


今まで一番優秀だった生徒さんは

海外進出を目指したある小さい会社の社長さん。(当時20代)

この方はABCからスタートして

中学文法、英会話、リスニング、ビジネス会話と

4年ほどでブロークンながら英語をマスターしてしまった。

そしてこの方はその日に習った英語は

その日のその時間に全部覚えてしまう!

というスタンスで、これにはさすがに僕も驚いた。

本当にハングリーな人はそんなふうにやるんだ、と

逆に多くを学ばせてもらった。


先日、未来の世界はどうなるか、というシリーズを

NHKがやっていた。

ウェアラブルPCが発達して

言語はコンピュータを介して全て

リアルタイムで翻訳できるようになるから

「語学を学ぶこと」は必要なくなる

という話があった。


僕はアナログ人間なので

その考えには反対だ。


言語にはその言語にしかない「波動」というものがある。


英語を学ぶと

英語が持つ響きやリズムを楽しむことができるし

ひとつの単語からはその単語が生まれた文化背景を

感じ取ることができる。


世界で多く話されている言葉は

中国語、スペイン語、ロシア語、ヒンズー語などに

なるであろうが

英語はかつての大英帝国が世界支配をしたときに

支配と共に広まった言語と言ってもいい。

成り立ちはどうであれ

現在の世界の一番の共通言語であることには

間違いない。


日本の中学で英語を学ぶのも

日本がアメリカに戦争で負けたのが大きな理由だ。

ソ連に負けていればロシア語が、

中国に負けていれば中国語が

今の日本の中学校で必須科目になっていたかも

しれない。


僕は少年時代から

英語の歌に憧れ

英語の映画に憧れ

外国のスポーツに憧れてきた世代だ。


日本はダサくて

アメリカは世界の最先端でかっこいい、

というイメージをずっと持っていた。

そんな調子でアメリカにも留学した。


だけど911テロを境に

世界の様子が違って見えてきた。

アメリカが

昔僕が思い描いていた素晴らしすぎる国では

なくなってきた。

ある意味ショッックだった。


それから考えがかなり熟した。


僕が英語を再び教え出して以来つねに意識していることは

日本人が英語を学ぶ理由だ。


世界に出て何をしてもいいと思う。

ビジネスでもボランティアでも旅行でもなんでもいい。


まずは見聞を広げるということだ。

世界は広い。

自分の目と耳で

日本の常識の外にある世界を

体験してほしい。


UD16の才能学見地から見ても

自分の才能が発揮できる場所は

もはや日本の中だけとは限らない。

世界の中から自分に合った場所を選ぶ時代に

なってきているのだ。


そして同時に

日本人は日本人として

日本の「和の精神」を世界に伝えなくてはいけない

と思っている。


「和の精神」と「それぞれの言語が持つ波動」については

またの機会に詳しく書くことにする。


僕の主宰する英語教室の詳細はこちら

もしよければ一緒に勉強しましょう。



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◆「特殊能力分野(本質)」は「◎◎星人」という表現でお伝えしています。次のようなことがわかります→→
◆いまの仕事やポジションが自分に合っているのか。
◆右脳系なのか、左脳系なのか、両脳系なのか。
◆いま考えている方向が自分の本質に合っているのか。
◆人を選んでいいのか、選んではダメなのか。
◆自分の好きなことをしていいのか、人のために行動したほうがいいのか、世の中に貢献すべきなのか。
◆お金を求めていいのか、求めてはいけないのか。
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