実は七海人(僕のプロダクション)では英語も教えている。
うちのウリは社会人でもABCからの英語の基礎が学べ、ブロークンながら自分の言いたいことを言えるようになり、世界の人たちと英語を介してかなり深いコミュニケーションができるようになる、というところ。

基礎とは中学の英単語(約2000語)と中学英文法だ。
これだけ抑えるだけでもかなり自由になるのだ。

以前外資系にお勤めの50代のエグゼクティブクラスの方に英語を教えたことがあった。長く国内メーカーにおられたスペシャリストの方で、外資系に転職されて英語が必要になったということで、一緒に英語を勉強することになったのだが、最初はかなりヤバイ状態だった。

中学レベルの単語が50%くらいしかわかってないのと
文法の一部(例えば不定詞、動名詞、助動詞、前置詞の使い方あたり)が完璧に抜け落ちていたのだ。

この方の場合は
中学の1年から3年までを問題集を使ってざっとおさらいをした。
大人になるとモノゴトというのが子供の頃よりよくわかっているので
中学のときわからなかった英語も体系的にスイスイと学べるのだ。

そして同時にうちの英語塾の大得意技「英語の発音」を伝授したのだ。

◆地獄の英語音声学の授業

僕は「初心者に英語の発音を教えるのが日本一上手い」と自負している。
なぜ僕が英語の発音をとても上手に教えることができるのか?

実は英語の発音は大学の文学部の「英語音声学」の授業で
みっちり鍛えらえた。
20名くらいのクラスで
一人ずつできるまで発音をみんなの前でやらされる。
こんな感じで。

先生「やってみろ。park」
生徒「パーク」
先生「ダメ」
生徒「パーク」
先生「ダメ」
生徒「パーーク」
先生「もう一度」
生徒「パーーク」
先生「ちがう。もっと口を開けてParkだ。はい。」
生徒「パアーーク」
先生「once again」
生徒「parク」
先生「おしい。もうちょい」
...
みたいな感じ。

女子のクラスメートなどは泣き出す子が続出という
ある意味恐怖の授業というだけではなく
単位を取るのも超難関とされていたクラスだったのだ。

厳しく教えてもらうというのは
そのときは辛いけど
あとになって本当にためになる。
それをわかって先生も教えていたんだと思う。

卒業後教師になり、中学の現場で8年間子供を相手に教えてきた実績と、生徒さんが、今どこがわかっていて、どこがわかってないかが瞬時に読み取れるというUD16舞台人の特殊能力があるおかげで英語の発音を教えることが上手いのではないかと分析している。

そういえば、旅先のケニアの田舎でスワヒリ語しか話せないケニア人に「数字1から100の発音」を教えたこともあったな〜...

ちなみにアルファベット(A~Z)を
正確に発音できる日本人は
おそらく1万人に1人くらいしかいないと思う。
実はアルファベットには英語の発音の80%くらいが詰め込まれており、実は正しく発音するのはかなり難しい。
「ABCDEFG」だけでも
100人に1人くらいしか完璧にできないと思う。

◆siriで実力を発揮

ちょっと前のことだが、昔大阪でいっしょにゴスペルを歌っていた友達Missieさんが
今英会話を習っていて
siriでworld(ワールド:世界)の発音が難しい、ということをFBで書いてたので
チャレンジしてみた。

world 発音
 

僕は一発でできたが、
この単語は[w]の発音と半母音の発音が意外と難しい。

するとそのあとにマイケルジャクソンのダンスが上手なKさんから
「earthはなかなか難しいよ」というコメントをいただき
それにチャレンジ。

僕は3回目でできたが、その後はできたりできなかったり。
pearl(真珠)になったり、birth(誕生)になったり
aboveやofになることも(笑)
で、いろいろ試すうちにどうやら「音の高さ(ドレミ)」であることが
わかった。少し音を高めに発音するとearthが認識される。
みなさんもチャレンジしてみては?(笑)

earth 発音
 

僕はアメリカ南部黒人なまりが少し入った
ジャパニーズアクセントしかできず、欧米人のようなペラペラ系の発音ではないが
きちんと各発音のメカニズムを解説して
ネイティブが聞いて別の単語と勘違いしないようになるまでは
教えることができる。
(rightがlightになったりとかしないように、という意味)


今、英語を学ぶことは日本人にとって本当に大事だと思う。日本の文化に関わっている方は特に。次回は、日本人が英語を学ぶ意義について書いてみたい。

七海人英語塾の詳細(注!PCでは音が出ます)
http://naminchu.jp/english.html

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【著者プロフィール】 
Tadashi Shichijo / 京都生まれ 東京在住。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発の仕事をしています。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。暖かい季節は野外系パーカッショニストもやっています。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。詳しいプロフィールはコチラ
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◆天職16分野パーソナルチェック◆

【天職16分野とは】
人間の天職分野はおおよそ16に分けることができ、全ての人が少なくとも16の中のどれか1つの分野で発揮できる才能(特殊能力)を持って生まれてきており、そのパフォーマンスの特徴は一生変わることはない、という右脳左脳理論と次元論をベースにした才能学である。

【研究の歴史】
日本才能学研究所では、1995年から右脳左脳理論と次元論をベースにした「天職と才能」の研究を本格的に始める。2000人以上を臨床診断し、誰にも真似ができない独自のインタビュースタイルを考案。2007年より午後TEAプロジェクトで300人以上をモニター診断。2015年4月よりUD16個別診断をスタート。「腑に落ち率」脅威の99%!才能発掘と天職開発を通じて「生まれてきて本当によかった!」と思える人を一人でも多く増やすことが使命。

【独自のインタビュースタイル】
①どんなお話もじっくりお聞きします。(秘密厳守)
②どんなお誘い(セミナー、物販、ビジネスetc)も堂々とお断りします。
③40分インタビューさせて頂ければ「天職分野(才能の原石)=この世での使命分野」が80%の確率でわかります。

【注目ポイント】
生年月日診断でもなく、顕在意識が作用する「はい、いいえ」の質問テストでもなく、怪しげなスピリチュアルでも催眠術でも宗教でもありません。右脳左脳理論と次元論に基づき20年で2000人以上を臨床テストすることで磨かれ洗練された世界で唯一のオリジナルインタビュー技術を活用した診断スタイルです。

【「天職16分野(才能の種類)」では次のようなことがわかります】
◆いまの仕事やポジションが自分に合っているのか。
◆右脳系なのか、左脳系なのか、両脳系なのか。
◆いま考えている方向が自分の本質に合っているのか。
◆人を選んでいいのか、選んではダメなのか。
◆自分の好きなことだけをしていていいのか、人のために行動したほうがいいのか、世の中に貢献すべきなのか。
◆お金を求めていいのか、求めてはいけないのか。
◆組織にいるべき人間なのか、独立すべき人間なのか。
◆物、人、情報、どれを扱えばいいのか。
◆どの程度自分の才能を使えているのか。
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それぞれの人間が生まれ持ってきた天職分野を40分インタビューで診断します。
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場所:初回の方:銀座4丁目Heiz銀座サロン /
お知り合いの方or2回目以降:Heiz銀座サロン / 秋葉原Portal Cafe Akiba/ 上野公園Park Side Cafe / 東京ドームホテルArtist Cafe / その他ご希望の場所(カフェの場合お茶代各自持ち)
日時:月曜~金曜(場合により土日祝日も可)
お申込み方法:才能学.com 日本才能学研究所公式ウェブサイトのお問い合わせフォームからお申し込みください。http://sainougaku.com