「下町ロケット」おもしろいですね。
完全に「技術寄り、右脳系寄り」のドラマですが
僕も右脳系なので見ていて痛快です。

しかし、
コネクションが生きる術の
左脳系の人は
「下町ロケット」はあまり
見ていて面白くはないのでは?と思います。
(*見る人にもよると思いますが)
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◆右脳系の人々

右脳系とは
どういうことかというと
自然や宇宙が大好きで
そこからインスピレーションをとってきて
作品を作ったり、体で表現するような人々のことです。
農産物生産者、職人、芸術家、音楽家、アーティスト、アスリートなどが多いですね。

魂次元の5〜7次元に当たります。

右脳系の人たちが
フューチャーされるテレビ番組の代表が
「情熱大陸」
「プロフェッショナル仕事の流儀」
の2つですね。
僕も録画してよく見てます。

◆左脳系の人々

左脳系とは
常識、規則、法律、言葉、数字、貨幣経済、集客、商売、ビジネスなど
現実社会での枠の中で動くことがとても得意な人々のことです。

魂次元の1〜3次元にあたります。
(次元が低いのが悪い、次元が高いのがいい、ということではありません)

右脳系の「情熱大陸」や「プロフェッショナル」に対して
左脳系のテレビ番組と言えば
「ガイアの夜明け」や「ワールドビジネスサテライト」に
なりますね。
録画してるけど、見ないで消すことが多いですね〜。
(ビジネスに興味がないんでしょうか。。)


◆ロケットのエンジンバルブのコンペ

この前の「下町ロケット」の放送をビデオで見たのだが
ロケットのエンジンバルブのコンペの話。

性能で全て上回っている佃製作所の製品だったが
コンペでは負けてしまう。

帝国重工と共同開発をしているサヤマ製作所(NASA帰りの社長)の製品は
佃製作所の製品よりも性能が劣るが、
帝国重工の社長の「全て自社製品でロケットを飛ばす」
という夢が叶うところにつけ込んで、
「共同開発」という絵を描いて
ずっと前から根回しをしていたサヤマ製作所が
コンペを勝ち取ったのだ。
(詳しくは番組ウェブサイトをご覧ください)

◆まとめ

見てわかる通り
技術が高くても売り込み(根回し)をサボると「いかん」ということだ。
右脳系の人たちは「技術が超一流なら向こうから売ってくれと言ってくる」
という迷信を信じる人がとても多いのだ。

一方、
技術がそんなに高くないものでも
売り込み(根回し)や見せ方だけで
売ってしまうのが左脳系の人たちの得意技なのだ。

また左脳系の人たちは
右脳系の人の作品を模倣するのも上手い。

もちろん早めにお金に変えるのは左脳系の人たちになる。
右脳系は武士は喰わねど高楊枝状態になることが多く、
世の中の人たちがその技術や作品のよさに気づくのは
ひどい場合は開発者が死んでから、というケースが多い。

なので、せめてこういう番組で
右脳系の人たちの恨みを少しでも晴らそう、
という意図なのがけっこう丸見えだと僕は思ったりする(笑)

右脳系と左脳系、
もちろんどちらがいいということではない。

はっきり言って「どちらも社会に不可欠」なのだ。

そしてベストなのは
右脳系の人の作った最高の技術のものを
売り込み(根回し)が得意な左脳系の人が売る
という右脳系と左脳系がタッグを組むスタイルだ。
そうすると本当にいいものが世の中に広がることになるのだ。

しかしいまだに
右脳系と左脳系の間はいつも考え方の違いで
トラブルが絶えることがない。
だが、右脳左脳論を完全に理解して
それぞれが本当の強みを相手に認められてタッグを組んで
能力を発揮するとものすごい結果を出す
ことができるのだ。

そのためにはまず「あなた自身」が
右脳系なのか、左脳系なのかを知る必要がある。

下町ロケットは
次回がセミファイナル。
楽しみですね〜。

前回分はウェブサイトで見れます。
http://www.tbs.co.jp/muryou-douga/rocket/008.html

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 Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発の仕事をしています。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。暖かい季節は野外系パーカッショニストもやっています。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。
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