今朝は鍼治療に大井町のトリガーさんまで行ってきました。
小池院長の鍼→超音波→マッサージ→電気とフルコース。
最後には肩周りが痛みなくスイスイと動くようになりました。
いや〜すごいですね。
すごいというか恐るべし✨です。

治療の間、小池院長とトーク。
鍼灸のことからビジネスのことまで多岐に渡ります。
いろいろ勉強になりますし、刺激になりますね〜。

さて天職について考えてきましたが
今日は「天職7考」の最終回。

◆(7)情熱

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(Image off the net)

松下幸之助「経営者は遊んではいけない」より
http://toyokeizai.net/articles/-/141088

経営者はいったん経営者になったら、遊ぶようではあかんな。本来、経営者が心を許して遊ぶというようなことをしてはだめや。社員の人が遊んでおっても働いておるとか、たとえ遊んでいても、頭のなかでは仕事のことを考えておるとか、そういうことでないとな。

そういうことでは身がもたん、という人もあるかもしれんが、たとえそれで命を落としたとしても、それは大将としての本望や。そういうことが、かなわんかったら、経営者になるべきではない。

ひとつの会社のなかで、全部が全部、みんながみんな、心を許して遊んではならんとは言わんけれど、少なくとも、会社の最高の指導者になった人たちは、そういう覚悟というものがいるわな。それを、一般の従業員と同じように遊びに行きます、休みをとります、そんなことを言っとったら、どうもならんがな。

せめて、ひとつの組織の最高指導者の人ぐらいは、先憂後楽の心掛けで、その会社の将来に命を懸けるほどの思いがなければ、経営はうまくいかんね。みんながみんな、上から下まで遊びとか休みとか、そんなことを考えておって、なおかつうまくいく、経営が成功するなどということは、本来有り得ないことや。経営というものは、そんな簡単なもんではないわ。

◆経営が好きな松下氏

松下氏は、一般社員が年間1800時間働くのに対して5000時間くらいだったそうです。
1日6〜7時間に対して19〜20時間ということになりますね。

これは松下氏にとって「経営者であること自体が遊びのようなもの」だったからできたこと。

才能学で言えば
経営に対して仕事をしていると楽しくて仕方がない。
三度の飯より好き。
寝なくても大丈夫なくらい好き。

っていうレベル。

このくらいめちゃ好きだと
寝ないでやらないと時間がもったいない、
という感覚になるのだ。

だから並みの経営者が松下氏の真似をすると
あっという間に病気になりますよ(笑)

一般的に言われている「遊び」というのは「余暇」のことで
イギリスの産業革命の頃に
自分が好きでもない工場での仕事をする代わりに
遊びを与えましょう、というニュアンスで始まったもの。

だから、
「遊び」っていうのは
嫌な仕事をしている人に充てがわれているもの
なのだ。

好きで好きでたまらないことが仕事になっている人は
仕事の他に何もすることがないはずなのだ。

◆トップとしての責任

学生時代に僕はESSクラブ(英語クラブ)に入っていた。
英文学科だった僕は
英語について真面目に話せる場として
入っていたが
ESSクラブでは
毎年学祭で英語劇をするのが伝統になっていた。

1年生はキャスト。
2年生は大道具小道具。
3年生は監督。
と役割が伝統的に分かれており
僕は1年の時は
アガサクリスティの「招かれざる客」の
準主役を演じた。

はっきり言ってセリフのまる覚え。
自分でも何を言ってるのかわからんかったような
感じだった(笑)

で、僕はこの後にいわゆる幽霊部員になるのである。

僕の同期には
同じ英文科の仲間が4名(男子2名、女子2名)おり
みんな僕よりすごく優秀だったので
後はまかせとけばいいや〜
って思っていたのだ。

2年生になって
夏休みのESSキャンプには行ったけど
学祭には不参加。

そして3年生になったとき
大変なことが起こった。

なんと女子2名が辞めてしまい
優秀だった男子2名が9月から留学してしまうという事態に!

4年の先輩方が僕に白羽の矢を立てた。
ESSの伝統を守ってくれ!
と。

そんなん知るか!と一瞬思ったものの
いろいろ考えた結果引き受けることにした。

学祭までの3ヶ月
習っていた空手にも行かず他の遊びもやらず
英語劇の監督業だけに集中した。
ある意味生活の全てを注ごうと決めたのだった。

練習時間が5時からだとすると
僕は必ず4時には練習場に入っていたし
帰る時は必ず全員を送り出してから
自分が最後に練習場から出ていた。

叱ったら2年生に「フォローしといてね」と言ったし
労いのため飯を奢ってやることもたくさんあった。

練習はほぼ毎日だったと思う。
2年生の大道具の助けもあって
数十名の部員をまとめ上げて
なんとか英語劇は無事成功した。

松下氏の経営者とはレベルが全然違うが
なんというか
トップの在り方というものを
本当の意味で理解させてもらった初めての体験だったと思っている。

そしてこの役目を最初は嫌々引き受けたことで
監督業(ディレクター)の才能
が引き出されたのは言うまでもない。

◆正しい情熱とは?

正しい情熱があるかどうかで判断してきた

わしは人材を起用するときに、原則としては、その人のいろいろな能力よりも、その人に熱意があるかどうか、からだにみなぎるほどの、正しい情熱があるかどうかを、見て判断してきたな。そして大抵の場合、成功したな。

能力なんていうのは、だれでも大概は、そう差があるもんではない。だれでも同じようなもんや。だから人を起用するときに、能力からすれば、だいたい60点ぐらいもあれば、十分やね。あとは、その人の情熱でいくらでも伸びる。それが、能力はあるけれども熱意がない、熱意が不十分だということになれば、そういう人を、いくら起用してもだめやな。

才能と情熱(好き、やりたい、やらねば)は違う。


松下氏は「情熱があって現時点で60点」なら努力で100点まで行くと言ってるが
これは才能がある人の場合。

才能学から言えば
「才能はないけど、情熱があれば、今点数は低くても努力して60点くらいまでは行く」
っていう感じだと思う。

松下氏は
からだにみなぎるほどの正しい情熱
って言ってます。

これってすごすぎますよね。

オーラのことなんだと思うけど
要はそれがやりたくてやりたくて仕方がない、とか
それを絶対俺がやらねば、って思ってることがあって
それを24時間365日忘れてないような状態のことじゃない。

僕はどうなのかな?と振り返ってみた。

生まれてきて本当によかった!
という僕が感じたエクスタシーの世界を
みんなにも感じてほしい!
それを感じないまま死ぬなよ!

っていう情熱は間違いなくある。
でないと、この仕事やってませんから。

太鼓チームもやってるけど
それは太鼓の振動で
目を覚ませ!今のままで本当にいいのか!?やるべきことがあるんじゃないのか?
みたいな意味合いがあるから、
どちらかというと才能学の補助的なツールと
考えてもいい。
(おいしいお酒で酔っ払ってリズムに合わせて踊り狂うのもブラジル流のエクスタシー!!)

情熱があればなんとかなる。
情熱がなくなれば終わりである。


自分がどんな情熱を持っているのか。
それは枯れる情熱なのか、一生枯れない情熱なのか?

コーヒー飲みながら自問自答タイムを
持ってみるのもいいよね。
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*愛用カップ3つのうちのひとつ。ドラえもんカップ。

























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◆著者プロフィール

 Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発の仕事をしています。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。日本才能学研究所所長。暖かい季節は野外系パーカッショニストもやっています。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。
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