僕の敬愛する
愛氣法の坂田氏が
売名行為をしていると
非難されたそうだ。

愛氣法で癌が消える
などと坂田氏は豪語しているのだが
それに対するエビデンスを示せ
というのが相手方の主張のようだ。

ちなみにどちらの言い分、というか主張も
よくわかる。

◆左脳VS右脳

この争い、才能学では簡単に説明がつく。

世の中には
①左脳系の人たちと
②右脳系の人たちと
③そのどちらも併せ持つ人たちの
3種類がいる。

これは生まれ持ってきたもので
左脳系の人が
大人になって右脳系になるとか
そういうことは一切ない。

左脳系として生まれてきたら
ずっと死ぬまで左脳系、
という感じなのだ。

で、世の中の争いの80%以上は
右脳系と左脳系の価値観が異なることからきている。

◆右脳系のひとたち

坂田氏は典型的な右脳系人間。

自然の持つ力(=愛氣=自然エネルギーや宇宙エネルギーや自己治癒力など)
を自由自在に活用することができる。

僕も愛氣法を直接受ける前までは
このおっさん何言ってんだ(すみません💦)
って僕も思ってましたが
自分の目で確かめようと思って愛氣法を受けに行って
実際に体験した瞬間に
ははーん、そういうことね。
と、どういう仕組みなのかがわかった。

僕も右脳人間なので
なんていいますか、
普段から坂田氏が言う愛氣の中で
生活しているので
特段何かを感じることは実はあまりないのです。

だけど、愛氣から外れたところで
生きている人にはめっちゃ効果があると思う。

だいたい病気になること自体
愛氣のエネルギーを受けれてない
ってことになるから。

ちなみに愛氣法は僕は誰でも
使えるようになるとは思っているが
使いたい、と思う人もいれば
使いたいと思ってもある程度までしか上達しない人もいる
という結論になっている。

言ってしまえば
日本人なら誰でも箸を上手に使える
というようなものになる氣がする。

家でしつけがなされていけば文化のようなものに
なっていく可能性はとても高い。
でもそこがおざなりになれば
箸の持ち方がぐちゃぐちゃになったり
フォークしか扱えなくなったり、
ということが起こってくるということだ。

◆左脳系のひとたち

一方、左脳系の人たちは
ほとんどが愛氣の外で生活している、
と言っていい。

言い換えれば、見えない愛氣を感知する感覚があまりない。
その代わりに「見えるもの」を頼りにするしかない、
という感じになる。

だから
すべての現象を
数値化、言語化しようとする。
数値化、言語化してもらわないと困る
というふうになる。

◆争い

従って左脳系の人は
言葉と数字でやりとりしたいし、
右脳系の人は
言葉や数字ではなく感覚だけでやりとりしたい訳なのだ。

この右脳系と左脳系、
どちらが良い悪いではない。
どちらの才能も世の中に必要であり
お互いが違いをわかりリスペクトしあえるようになれば
本当に大きないい仕事ができる。

右脳系がいいものを作り
左脳系がそれを広げる
というベストマッチが
成功している会社などには
必ず見られる特徴だからだ。

しかし右脳と左脳の違いのことを知らない人たちには
争いが絶えることはない。

感覚だけでやりとりする右脳系の人に対して
左脳系の人は数値化、言語化しろ、エビデンスを出せと言うのは普通だし
右脳系の人は数値化、言語化にこだわる左脳系の人を
うっとうしく思うのは当たり前なのである。

そして右脳と左脳、どちらも有する人たちは
彼らは一体何を争っているんだろう?
と不思議に思うのが普通なのである。

◆まとめ

昨日ネットでこんな記事があった。
教養とは「今ではない時・ここではない場所・私ではない誰か」に関する知識や想像力のことである。


教養を身につけたい方、
このような争いを終わらせたい方は
才能学の右脳左脳論をぜひ受講して
右脳と左脳のことについて知ってほしい。

自分の感覚や考えが正しく
自分の感覚や考えと違う人を攻撃するのではなく
自分の感覚や考えと違う人もいるんだ
ということを理解して腑に落とすことが
真の教養であり
真の世界平和に繋がっていくのだと思います。

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◆著者プロフィール

Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発、メンタルトレーニングの仕事をしています。
日本才能学研究所所長。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。夏場はアフリカ系ブラジルパーカッションAlawodudu主宰。冬場は暖かい海外へよく行きます。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。
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