去年来たときは
珊瑚はもうすこしマシだったと思うけど
今年は全滅でした。

地球温暖化っていまだに
テレビではそう言ってるけど
僕は「地球は冷えて行ってる説」を採用している。

去年沖縄に行ったときに
現地の人たちが言ってたのは
「台風が来なくて海中がかき混ぜられない」と
珊瑚がダメになっていくそうな。
でもそういえば水温のことも言ってたな。。

エルニーニョ現象で
世界各地の天候がおかしくなってる、
というのが大元だと思っている。
そこに噂の気象兵器がどれだけ絡んでいるのかは
よくわからないが。

◆モアナ

映画の「モアナと海の伝説」の舞台は
南太平洋ということらしい。

映画の中の海の描写がすばらしい。

珊瑚のリーフの外は危ない、
というシーンがあるんだけど
僕も実はいろんなところで
一人でリーフの外にスノーケリングに出ることがあります。

リーフから出た瞬間、大波が襲ってきて制御不能になったりする感じで
とても危険なんです。泳ぐ力が弱いとギザギザの岩にたたきつけられたりするから。
僕もこれはヤバイ、というシーンがけっこうありました。
で映画の中のシーンで、海中からのその感じが僕が体験したまんま、という感じで
めちゃ感動したわけです。

モアナは、
キレイで健康だったころの海の中を
よく表現してるんだな、って思いました。

◆餌付け

いつもは無人島の沖にアイランドホッピングの船が停泊して
そこでたくさんのスノーケリングをする人がいるんですが
なぜか今回はそれらの船が一隻もない。
珊瑚が全滅したからでしょうか。

で、沖に向かって泳いでいくと
なんと途中に「遊泳範囲内」のブイが浮かんでいる。
去年までなかったのに。

そのブイのあたりがちょうどドロップオフになっていて
珊瑚がたくさんあった場所。
もちろん魚も多い場所。

そこでウインナーを取り出して餌付けをする。

このあたりの魚は
ホッピングツアーの客が餌付けをしてきたので
餌付け自体に慣れている感じ。

100匹はすぐにウオーーーーーって感じで
集まってくる。

だけど、今回様子が違ったのは
餌付けが終わって
さあ岸へ戻ろう、と思ったのだけど
魚たちがついてくる。

なるほど。
ホッピングツアー客の餌付けがないので
「餌付けに飢えている」のだと思った。
で、むしろ殺気を感じるんです。

お前~、もっと餌もってるやろ~、出せや~

と言わんばかりに
周りを取り囲まれ、
指や腕や足や背中などをつついてくる。
で中には噛む奴まで現れる始末。

出っ張ってるところを餌と勘違いして
なんと乳首をガブッと噛まれてしまった。
血は出なかったが今でも少し痛むので
歯形くらはついてると思う。

無人島には実は野生のサルもいて
観光客のお菓子などを常に狙っている。
お菓子を奪うときの目は尋常じゃない目をしている。

魚もおサルさんも
自然界にはない「おいしいもの」の味を
一度知ってしまうと中毒になってしまうんだと思ったのと同時に
それはきっと人間も同じやん、と悲しくなった。

特に「糖質」は美味い。

でも中毒になってるのは食べ物だけじゃなく、
ライフスタイルも然り。

しかし後戻りもできない。

なんという罪な世界になってしまったんだろう
って思ってしまうのでした。

ちなみに年に一回タイに来るのも「中毒」なのでしょうか。
中毒と魂から求めていることの差を判別するのは非常に難しい。


*ドンキで売ってた4000円のウェアラブルカメラで撮影。スマホ画質なら十分いける。おそらく化学物質がたくさん入っているだろうウインナーを餌付けするのもいかがなものか?と思いながらの餌付けでした。。。

◆今日

クラビ3日目の今日は
無人島へ出ないでホテルでまったり。
パワースポットの奇岩を目の前に
バルコニーで温熱療法(たんなる日焼けですが)。

太陽の光と
時々日陰(木陰)
そして海からのそよ風さえあれば
他にもう何もいらない、という気持ちになれる。

本当、特に「風」がめちゃ気持ちいい。
DSC03439
*バルコニーから海と、沖に浮かぶ無人島も見えます。
DSC03446
*バルコニーからパワースポットの奇岩が目の前に。
DSC03452
*イスを3つ並べてタオルを敷いてゴロンと横になって風と太陽を感じます。


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Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発、メンタルトレーニングの仕事をしています。
日本才能学研究所所長。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。夏場はアフリカ系ブラジルパーカッションAlawodudu主宰。冬場は暖かい海外へよく行きます。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。
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