才能をフルに発揮できるようになると
これさえできればもう他に何もいらない
っていう気持ちになります。

なんていいますか
世の中がパアーーーッと明るくなるというか
朝陽の光が差してくるというか
そんな感じ。

いわゆる「花が満開に咲く」という状態ですね。
ただ、この段階では
お金が入るところまで行く人と行かない人がいます。
どちらにしても
お金が入るようになるには
花が満開に咲くことを経て実がつくという
段階に行かなくてはいけません。

こんなに楽しいことをやらせてもらえるだけでめっちゃ嬉しいのに
さらにお金までもらっていいんですか?

と感じているならそこはもう「お金が入ってくるレベルの世界」です。

ここまで来ると将来の心配も一切ありませんが
才能がお金になるかどうかは時代や国などによって
左右されるという性質があります。

なので才能をお金にしていくには工夫が必要な人も出てきます。

今の日本でお金になりやすいことが才能発揮の仕事になっている人は
ラッキーだと言うことができます。

◆まず「才能の花」を満開にさせよう

僕の人生も波乱万丈で
才能が全く使えず真っ暗闇の時期もあれば
才能をフル活用できて光の中で煌(きらめ)きまくっていた時も
両方あります。

その中でも
才能フル活用の
もうこれさえできればあとは何もいらないモード

になったことは2回あります。

◆宿毛ユースホステル

大学3年の時にはじめてバイクにテントを積んで
一人旅に出たときに宿泊した宿のひとつが
高知県の「宿毛(すくも)ユースホステル」。

こじんまりした古民家。
山間にあり近くには清流が流れる。
囲炉裏があって旅人同士がすぐ仲良くなれる。

めっちゃ気にいった。

次の春休みは自転車で行って
またさらに気に入って
あまりに好きになりすぎて
ユースホステルのおじさんに手紙を書いて
次の夏休みにバイトをさせてもらえないか
と頼んだら、どうぞ来てください
となった。

次の夏、
実家の京都から自転車で1週間かけて超真っ黒に日焼けして宿毛市に入り
お盆の10日間ほどユースホステルのヘルパーをした。
宿&飯付き1日1000円でのボランティアの仕事だ。

場を仕切ってお客さんを楽しませる
という役柄に自分を置いたはじめての体験。

ここで僕の
才能学「舞台人」の才能が生まれてはじめて開花した。

そう。今までやったことがなくても
才能が開花する場に身を置くと勝手に開花するんです。

舞台人のエクスタシーポイントは昨日のブログでも書いたけど
人のリアルタイムの反応。

宿にお客さんが来てお金もらってシーツ渡して
宿の説明をするときに
「トイレは川になってますので。」
とジョークを言うと
「ええええええーっ!?」
めっちゃリアクションしてくれるんです(笑)

そういうのがすんごい楽しい!(笑)

夜の8時になったら
その清流で泳ぐ「夜間水泳」っていうのが名物で
お客さん全員を連れて行って泳がせるのです。

夏と言えども夜の水は冷たい。
だけど、
「ここまで来て泳がないと一生後悔しますよ。」
とかなんとか言いながら全員水に入れて
「いやーん、つめたーいーーーーー」
とかいうリアクションが楽しくて仕方がない(笑)

夜間水泳から帰って来たら
集まる人だけ囲炉裏の部屋に集まってくる。
そこで僕が司会になって場を仕切って
みんなを楽しませるのです。

定番の怪談話では
めっちゃ怖がらせたり、びっくりさせたり(笑)

歌の本があって
ギターがあって
ギターが弾ける人がいたら
弾いてもらってみんなで歌を歌う。

旅先で歌うユーミンの「卒業写真」とか最高で
女の子とか目にうっすら涙を浮かべたり(笑)

外人さんがいるときには
山手線ゲームみたいなゲームをみんなでやる。
負けたらお酒を飲むルールとかでやると
もう大盛り上がりになってめちゃ楽しい(笑)

本当に喜びの質が他のちょっと楽しいこととは
全く次元が違うって感じで
毎日夜が明ける頃までやってたけど
僕は全く疲れないんですね。
それより益々元気になってくるんです。

そんなこんなで
僕は「いいことでも悪いことでもいいから
このユースでの思い出を一生覚えていられるようなインパクトをお客さんに与えよう」

っていう気持ちでやってましたね。

本当にこの夢の時間がいつまでも続けばいいのに
って思ったものです。

だから、その後就職してからもしばらくは
2泊3日とか短い間でも夏場は手伝いに行ってましたね。

だけどやがて宿毛ユースホステルは訳があって休業してしまうんです。

若い頃は
僕もこういう宿を経営したいな〜と
考えたこともあったけど
僕は教員になってしまうのです。

教員になっても
僕の心持ちとしては
僕との出会いが生徒たちにとって
一生忘れないようなインパクトになるように
なんて最初のうちは思ってましたね。

でもやがて
学校はそれではダメだな、ということに気づいていきます。

左脳的に言えば
社会に出た時に社会のルールの中できちんと行動できるように
という「しつけ」的な意味合いと
右脳的に言えば
学校のいろんな活動の中で
持って生まれた才能を開いていく、
ということが学校の2本柱だと感じるように
なっていくのです。

そして
宿毛ユースホステルの次に
才能フル活用の
もうこれさえできればあとは何もいらないモード

になったのが
教員3年目で
はじめてクラス担任を受け持った時だったのです。

つづきは明日
DSC03570_Fotor
*自転車(パナソニックのレーサー)で旅をしていた学生時代の写真。

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【天職16分野とは】
人間の天職分野はおおよそ16に分けることができ、全ての人が少なくとも16の中のどれか1つの分野で発揮できる才能(特殊能力)を持って生まれてきており、そのパフォーマンスの特徴は一生変わることはない、という右脳左脳理論と次元論をベースにした才能学である。
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◆著者プロフィール

Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発、メンタルトレーニングの仕事をしています。
日本才能学研究所所長。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。夏場はアフリカ系ブラジルパーカッションAlawodudu主宰。冬場は暖かい海外へよく行きます。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。
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ラグビーで痛めた膝と五十肩を完璧に治して頂きました!今は月1の体のメンテナンスに行っています。
*鹿島アントラーズの本拠地カシマサッカースタジアムの敷地内(6ゲート横)に分院「鹿島トリガーラボ」があります。
*アントラーズの試合日にはカシマサッカースタジアムのコンコースでクイックマッサージ院をオープンしています。

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