昨日の続きです。
僕は果たして40歳までに
「自分の天職道」を見つけられたのかどうか?
について。

◆ブラジルでDNAがオンに

34歳で教員を辞め、
40歳までに
映画製作会社
馬牧場
政治家のかばん持ち
大手学習塾教室長
を経験し、
最後の学習塾を辞めた後
僕はブラジルに旅立った。

ちょうど40歳の時。

ブラジルのサルバドールは
アフリカ人奴隷の積み上げ港になった街で
人口の9割が黒人の
ブラジルの中でも異色のアフリカみたいな街。

ブラジルには諺がある。

世の中には2種類の人がいる。
サルバドールを経験した人と経験していない人だ。


現地で僕はカーニバルの太鼓に出会う。
こんな太鼓だ。
(この動画は僕が撮影・編集したもの)

このサルバドールで
僕のDNAにスイッチが入った感じがした。

日本に帰国しても
僕は一人で太鼓を叩き続けた。
次の動画は隅田川沿いで叩いている動画。

で、仲間が集まってきて
なんとなくみんなで叩き始め
それが10年続いて
そのうち大きな野外フェスティバルに呼ばれるようになり
今年12年目を迎える。

登録メンバーは現在58名。
目標もなんにもなかったのだが
気がついた時にはサンバヘギというジャンルでは
日本で屈指のチームになってしまった。

太鼓を演奏しているときの僕自身が
実に自分らしいと思えるようになった。
このビジュアルでの自分らしさを掴めたことはとても大きい。
サルバドールやリオのビーチ、夏、半ズボン、サンダル、日焼けした肌、サングラス、太鼓

とこれだけ揃っていればいうことなし。
ipanema345
*43歳頃にリオのイパネマビーチで撮影したもの。

太鼓の野外フェスなどでギャランディはもらえるが
メンバーみんなで飲んでおしまいなので(みんな飲むの大好き)
太鼓で食べていくことはできない。
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20160913_031_Fotor
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◆自営業①英語の家庭教師

ということで
学習塾時代に感じた
教えられないのはつまらない。自分で教えたい。
というところから
40歳、ブラジルから帰国して
自営業として英語の家庭教師をすることになる。
社会人相手だ。
世界進出を目論むベンチャー起業の社長さんから
フィリピンの女の子とピロートークしたい会社の会長さんまで
いろんな方に教えたが
中1のABCからスタートして
ブロークンでも英会話ができるようになるまで
1時間×週2回×3年×宿題なし
の実績コースを作り上げた。

ひとつハッキリわかったのは
「いつか海外旅行行ったときのために」

という理由で学びに来た方は
続いても「お試し3ヶ月」だったということですね(笑)

◆自営業②③映像製作&ウェブサイトクリエーター

同時に
サルバドールのカーニバルのビデオをたくさん撮ってきていて
それを編集して DVDにして友達に配ろうと
思っていたのだが当時まだ編集ができず、
以前勤めていた映画会社に頼みに行ったら
30万円💰って言われて
旅から帰ってきたばかりで
そんな金あるかーっ
という感じになり
自分でやったるわー
独学で映像編集をしたのがキッカケで
本格的に映像製作の仕事をはじめるのである。
(上の3つの映像は自分で編集したもの)

が、今までのブログでもよく書いているが
最初は友達に安く映像を作ってあげたりするだけだったのだが
そのうち大手から仕事が入るようになる。
その時に、
才能学では僕はクリエーターの才能ど真ん中ではない

ことがハッキリわかっていたので
怖くて大手の仕事を受けることができなかったのだ。

もう少し若かったら若気の至りでやってたかもしれないけど。。
でも若気の至りでいろいろできるのも若者の特権だな〜って思った。
失敗してもいくらでもやり直しがきくからね。

そうこうしているうちに
ウェブサイト製作もはじめるようになる。
だけどこれも
どちらかといえばクリエーターの仕事。

◆時代の変化に押し流されて才能学へ

時代は流れて
インターネットのオンラインソフトに
無料の映像製作ソフト
無料のウェブサイト製作ソフト
が登場し出した。

才能がある人間は
無料のソフトのレベルと
全く違うものが作れるので
いわゆる二極化に耐えれるが
僕のような三流なんちゃってクリエーター
もう耐えれないのが手に取るようにわかった。

英語にしても、英語教育ほど母数の多いものもない。
ほぼ無料に近い、または本当に無料の英語教材、オンライン教材など
星の数ほどあるわけです。

才能学「舞台人」の特徴として
他の人にできることならやらない
ってのがあるんです。
(面倒臭いですね〜笑)

それだけ自分のブランドというか
オリジナリティに思い入れがある。

じゃあどうするか、となったとき
今まで封印していた才能学をついに
出す時かもしれない、と考えた。

才能学では
すべての人間は次の
①困っている人を助ける仕事
②豊かな人と一緒にさらに豊かな世界を体験する仕事

の2つに分かれると言われている。

僕は完全豊か系100%だったので
困っている人を助ける要素の大きい才能学は
手を出してはいけないものとずっと考えていた。

思い返せば
30歳の時に才能学に出会って
そこから研究をずっと続けてきた。
さらに、なぜ研究を続けてきたかというと
僕自身が一生才能をフルに活用できる仕事を
探していた、ということに尽きる。

①これだけ研究しても一向に飽きない。
②たぶんこれができるのは世界に10人いない。
助ける意識を持たず飽くまでモニター&微調整に徹する。
④人の心の中のエネルギーフレームや現状を一瞬で把握する舞台人の才能を使える。
⑤今までの経験や学んできたことがすべて活かせる。


以上の5点があったので
思い切って3年前、本格的に
才能学をオープンしたのだ。

突然ブログを書き出したので
僕のことをよく知らなかった人は
ビックリしたと思う。

そして1年前、ついに英語も映像もウェブサイトも新規をストップして
才能学1本でやることに。
どうなることかと思っていたが
なんと2017年は過去最高益を上げることになっただけでなく
超一流の仕事をされているクライアント様と
一緒に仕事ができるようになったことが
なにより嬉しくて仕方がない。
DSC00194kaao
*ブラジル・オリンダ。この街でもめちゃインスパイアーされた。(2017.2月撮影)

◆まとめ

ざーっと仕事面から振り返ってみた。

書きながら、自分でも
いろいろ気づきがある。

才能学って次の2つに尽きる。

①自分の強み(才能×好き×経験)を知って強みを生かす
②自分の弱みを知って弱いことはやらない


この2つだけ知って、行動に移せれば
どれだけ時代が変わっても怖くないと思う。

結局、僕は僕がずっと考えてきたこと、
つまり
自分の才能をフルに活かせる仕事とはなにか?

を探求することそれ自体を
仕事にすることになった。

で、ここに偶然を装って必然的なことも起こっている。
サルバドールの太鼓というのは
アフリカの精霊を下ろす儀式に使う太鼓のリズムが原型になっているのだ。
この精霊って「持って生まれた才能を含む本当の自分」のことなのだと思う。

なぜ僕は昔から「アフリカ」や「ブラックカルチャー」が好きだったのかも
どこかで仕組まれていたようにも思う。

まさに
天職(才能学)=「舞台人の才能」×「ブラックカルチャー好き」×「教育はじめ他のいろんな仕事の経験」
だと思うのである。

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◆著者プロフィール

Tadashi Shichijo /
京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&多種多様の仕事経験&世界中を旅する。怪しいスピ系から成功哲学、心理学系、ビジネス系まで100種類以上のセミナーを受講、独自で実践し、「成果が出たものだけ」を採用している。以上の体験より350basicの視野・視座・視点を持ち、どんな内容の話でも対応できる。「生まれてきて本当によかった!」という一生を支えるエクスタシーレベルの才能発見、天職開発、メンタルトレーニングの専門家で、執筆、講演、個人セッション、企業の人財育成コンサルティング、企業デザイン構築などを手がけている。特に若者の心に火を点ける才能発掘には定評がある。日本才能学研究所所長。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。ライフワークとしてアフリカ系ブラジルパーカッションAlawodudu主宰。好きなこと:Diversityの発想、南国の綺麗な海での素潜り、乗り物に乗ること。詳しいプロフィールはコチラ
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