第2話の続きです。

◆教員採用試験

アメリカ留学から帰国して教員採用試験を受けた。
学生時代にやったことを書けるアピール書ってのが
評価される試験だった。

①学生寮(日本とアメリカ)で暮らしてきていろんな人に出会った
②塾、家庭教師のアルバイトをして教育に向き合ってきた
③その他に10種類以上のアルバイトを経験
④自転車やバイクで日本中を旅してきた
⑤空手の組手競技で県3連覇、国体ベスト16、全日本選手権出場
⑥1年間のアメリカ留学をしてアメリカ中を旅してきた

この非の打ち所がない感じ、わかります?
もう自信満々です。

大学でのキャリア、
英語の筆記試験
英語による面接、
教育に対する考え方、
この4つは絶大なる自信を持っていたので
教職教養と一般教養は全く勉強しなかった。

この俺を採用しないなら
そっちに見る目がないんじゃないの?
くらいの上から目線状態でしたね。
(今となっては思い上がりも甚だしい)

で、見事35倍の教員採用試験を一発合格する訳ですが
学校現場に入ってから超大変。
アメリカ大学時代の勉強も人生で最高に大変だったが
学校というプロの現場はその1000倍以上大変だった。

◆教育現場

教師としての指導力はゼロに近かった。
生徒の心を掴むこともできない。
1年目であっという間に追い詰められて
プライドは地に落ちた。

でも「なんとかしなければ!」
と思って教育書を買い漁って読んだりして
自分で勉強を始めてそれを現場で試してみた。
(この頃アドラーに出会う)

それだけでは飽き足らず
学校の外のいろんなセミナーに通い始めた。
才能学の原版に出会ったのもこの頃。
成功哲学、自己啓発、各種スピリチュアルと
本当に莫大なお金と時間をかけて
勉強しまくった。
これが人生5度目のめちゃ勉強した時期となった。

特に才能学(原版)と出会って
自分のポテンシャルに気づき、そこに光が見えて
成功哲学を鍛えて目標設定を自由自在にできるようになったので
思うように人生を動かせるぞ
という自信がムクムクと出てきた時だった。

◆学校を退職

苦労して手に入れたものはずっと手放さないが
簡単に手に入れたものは手放すのに抵抗がないものなのか、
僕は教員を8年で辞めてしまう。

いろんな斬新なことを教育現場で試して
その結果を目の当たりにできたことは僕の人生の宝になったが
学校の官僚主義は崩せるはずもなく
「僕にしかできないことを学校の外でやろう」
というのが辞めた理由のひとつ。

あともうひとつの理由は
どうしても「リオのカーニバル」に行きたかった。
でもカーニバルは2月か3月。
教員をしていたら辞めるまで行くことはできない。

そしてある時、ある人に「ブラジルほど人のハートが熱い国はないよ」と言われた
その言葉が頭から離れなくなっていた頃に
教頭先生に「夢ってありますか?」って飲み会の席で尋ねたことがあった。

「60歳で教職を引退したらシルクロードを旅するのが僕の夢なんだよな」
というフレーズを聞いて
僕はすぐに学校を辞めてリオのカーニバルに行かないといけない
と直感的に思った。
僕が60歳になってリオのカーニバルを楽しんでいる姿が
どうしても想像できなかったから。

辞めた翌年の2月に僕は単身リオに乗り込んで
いろんなご縁に導かれ
リオのカーニバルを観るだけじゃなく
参加することができた。
はい、あの背中に大きな羽をつけた衣装で!

生まれてきて本当によかった!
心から思える体験だった。
その後サルバドールの太鼓修行なども含め
ブラジルで受けたインスピレーションは
今も僕の人生を貫くエネルギーになっている。

リオから帰ってきた後は
馬牧場で働いたり
政治家の鞄持ちをしたり
映画会社で製作の仕事をしたり
ブラックの大手学習塾の教室長など
いろんな仕事をした。
その間に海外にもよく行っていた。

全くの業種の違う世界に
思い切って飛び込んでみたのだが
いろんな意味で本当に勉強になった。

学校にいると
学校だけが世の中の全て、
みたいな感覚になるのだが
娑婆(学校の外)に出てみると
みんなこんな気持ちで暮らしてるのか〜
ということがリアルに感じられたし
なんと言っても
僕の魂が自由を得られて
めっちゃ喜んでいたと思う。

◆独立

ブラックの大手学習塾を辞めたあと
2007年に独立しようと決意する。

人生6度目のめちゃ勉強したのは
311の震災の後。
2011年ですね。

東京も放射能でやられる!と思ったので
めっちゃ勉強しました。

原子炉や放射能の仕組みから電力会社の仕組み。
そこから芋づる式に金融業界の裏の仕組みから
政治経済や医療界やメディアの表と裏のことなど。

そして人生7度目のめちゃ勉強1年
なんといっても2年前に糖尿病になったときですね。
理学的に体の勉強を死ぬほどやりましたから。
だって自分の命がかかってますから。

そして今、
人生8度目のめちゃ勉強期間になっている。
なんといっても
左脳ワールドの研究を本格的にはじめて
左脳ワールドの本質がわかる度に
ショックを受けて立ち上がれなくなって
また立ち上がる、ということを繰り返している。

だけどこのステージも
やがてクリアできるだろうという確信はある。

◆まとめ

僕は「勉強すれば道が開ける」
という体験をずっとしてきたように思う。

実際は、父親の気まぐれや
母親のボソッと言った一言がキッカケになり
いろんな人との出会いにインスパイアされ
いろんな人に助けてもらいながら
ここまでやってきた、という感覚だ。

兎にも角にも
地元から出て、自由に生きたい
という強い想いが子供の頃からあったからだと思う。

学校の勉強のことだけを言っているのではないが
結果を出すまで頑張り切る力
ってのはどのステージでも必要だと思う。
ステージが上がれば上がるほど大変にはなるが、
間違いなく言えることは
自信って
やって結果が出るとつく。
逆に言えば
やって結果を出さない限り
自信なんて絶対につかない。

そして才能のあることは、やれば必ず結果が出る。

これが僕の今までの体験と
そして多くの才能学のクライアント様が出されている結果から本当に言えることですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
7
独立してから英語の家庭教師+映像製作+ウェブ製作の後に才能学をスタートさせました。才能学には「困っている人を助ける仕事に向いている才能」と「豊かな人と豊かさを追求する仕事に向いている才能」とどちらにも対応できる才能がある。僕はいわゆる「豊か系」の才能しかないので、「才能学=困っているを助ける仕事」という思い込みがずっとあったので手を出せなかったのだが、20年以上研究を続けてきた、というか、これだけ続くものは世の中に還元しないといけない、と思うようになった。意識はあくまでエネルギーのモニタリング。エネルギーが流れる方向に向かって一緒に旅をする感覚に落とし込んでいる。

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◆著者プロフィール

Tadashi Shichijo /
日本才能学研究所所長。京都市生まれ東京在住。「生まれてきて本当によかった!」という一生を支えるエクスタシーレベルの才能発見、天職開発のスペシャリスト。公立中学英語教師時代に生徒指導に悩んだことがきっかけで外部の多種多様なセミナーを受講、また学生時代から幾度となく訪れているニューヨークの多様性から大きな影響を受け「才能」と「天職」の研究をはじめる。学校退職後は世界放浪、いくつかの仕事を経て2007年に独立。才能学個人セッション、トップの才能から見た企業デザイン、人財育成コンサルティングなどを手がけている。もうひとつの顔としてアフリカ系ブラジルパーカッションAlawodudu(アラウォ・ドゥドゥ)を主宰。夏場は野外音楽フェスティバルなどで演奏活動をしている。精霊と共にその人の天命を降ろせるような太鼓奏者を目指している。自分が本当の自分と繋がって表現する姿を見せることで他の人とその人の本当の自分を繋げていくことが使命。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。
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