石垣島について2日目。
早速、今回の旅のメインイベントに。

宿から港まで歩いて5分ほど。
西表島の上原港の往復チケットをゲット。
おなかが空いていたので
売店で売っていた弁当のうちかつ丼を選んで
食べてしまう。

そして乗船。

席は一番後ろ。

高速船が港を出て5分。

海がめっちゃうねっていることがわかる。

船がめっちゃ揺れる。
揺れるどころではないくらい揺れる。

そういえば僕は乗り物に酔いやすい体質。
出発して10分で
「あ~来るんじゃなかった」というくらい大後悔。
揺れはだんだんひどくなり、
15分くらいした頃に
船員さんが黒いビニール袋を配り始めた。

それをもらう人、もらわない人といたが
僕は一応もらっておいた。

あと30分地獄だ。。。
あ~かつ丼なんて食べるんじゃなかった。。。
昨夜せんべろであんなに飲まなかったらよかった。。。
なんでこんな修行みたいなことしなくちゃいけないんだ。。。
と後悔してももう遅い。

通常なら40分くらいのところを
1時間以上かかって船は西表島に到着した。

到着したころは
黒いビニール袋が膨らんでいる人も多かった。
僕はなんとかマーライオンせずに済んだが
頭は痛いし気分は最悪。

曇ってるし
気温はたぶん23~4度くらいで風も強い。

ぜんぜんスノーケリングする気分ではない。

しかしスノーケリングショップのお姉ちゃんが迎えに来ていた。

せっかくここまで来たんだ。
流れに身をまかせるしかなかった。

お姉ちゃんに聞くと
海が荒れて、このあとの便は
全便欠航になるそうな。
僕の乗ったときが
一番海が荒れていたということみたい。
さらに一番揺れてエンジンのにおいがキツイのが一番後ろの席だったそうだ。

最悪の条件が重なる。
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少し休んで
車に乗って
スノーケリングの船がある港まで走ること15分くらい。

船で待っていたのは
お姉ちゃんの旦那様。

寒いので5ミリのスウェットスーツを用意してくれていた。

ツアー客は今日は僕だけ。
まさに貸し切り状態。

そして船長と二人で港を離れた。

船浮という集落まで10分くらいだったか。
内海になっていて波は穏やか。

こんなんだったらいいな~と思っていたら
船浮の裏の裏まで行くとのこと。

船浮の裏まではよかったが
その裏まで行こうと思うと
岬を超えないといけなくて
必然的に外洋に出る。
そこでうねりがひどくなってきた。

後で船長に聞いたら
4メートルのうねりだったそうだ。

もうビルの2階から落ちて上がる、
みたいなのを何回繰り返したことか。

めっちゃ怖かったけど
すんごいスペクタクルな体験。。。

でも高速船での酔いが
また戻ってきて
かなり気分が悪くなってきていた。

岬を超えた場所に
ダイビングの船が2隻来ていた。

湾の中に入ったけど
うねりがすこしある。
風もある。寒い。スノーケリングに来たんだけど
海に入りたくない。

でも水は恐ろしいくらい透明。
で、船のまわりに珊瑚礁らしき影が
あちこちに見える。

とりあえず行くしかない。

フィンを取り出し
マスクを取り出し
しているうちに気分は益々悪くなる。

ウェットスーツの背中のジッパーを閉めてもらったら
それがまた体を締め付けて苦しい。

Goproを手に持ち
とにかく水の中に入ってみる。

すごかった。。

そして
ぜったいに暑くて波が穏やかなときに
もう一度来たいと思った。

うねりがすごくて
泳いでても気持ち悪い。

10分ほどで船に上がって
すぐ戻りましょう、ということに。

またあの岬を超えて戻らなくてはいけない。
うねりは先ほどより酷くなっていた。

ウェットスーツで体が締め付けられ
水に入って体が冷えて
風で体がさらに冷えて
水の中の揺れと船の上の揺れ。

さすがに途中で限界になり
海に向かってマーライオン噴射。

でも噴射しきったらけっこうスッキリ。

20年前にやっていたスキューバダイビングでも
①寒くて
②揺れて
③体が締め付けられる
とマーライオンしていたのを思い出した。

風の当たらない無人島に避難して
上陸してしばらく休む。

すると雨まで降ってきた。

その後また船に乗り
船浮集落の港に行き上陸して
集落を案内してもらう。

いろんな話を聞けた。

この集落は人口約50人。
小中学校があるが
子供は5名だそうだ。

イノシシが有名みたいで
集落の人でイノシシ狩りをする人も多いと。

イノシシの肉はキロ5000円が相場。
30キロのイノシシを1頭獲ると15万円!
多い人は罠を100個も作って
1週間に2度見に行くそうだ。

ふおー、ガチで稼げますね。
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また船長は
11月から3月までは
現役の海人をしているとのこと。

夜に一人でライトをもって
海に入って10~20メートルまで潜って
魚を水中銃で撃って獲るのだとか。
船長は60歳だが、今でも1分は息をとめていられるとのこと。

マジっすか!

マジの海人だ!

夜は魚の動きが遅くなるので
突き放題なのだそうだ。

で、市場から「相場表」が毎日来るので
「高い魚」を選んで撃つらしい。

高級魚はキロ2000円くらいなので
5キロの魚一匹で1万円。
多いときは一晩で50匹くらい獲るらしい。

また台風が来る前は
簡単に撃てる安い魚をたくさん獲っておいて
台風で高値になった瞬間に市場に出すのだそうだ。

学生時代に読んだ漫画「土佐の一本釣り」の中にもあったが
漁師は釣るだけではなく、高く売らねば意味がない、
ってのを地でいってる。

海人、ガチで稼いでるわ~と仰天。

その後、マングローブのジャングルの間を入っていった
奥にある滝まで船で連れて行ってもらう。

台風のとき、地元の人は
「船」をこのマングローブのジャングルの中で係留するんだそうだ。
台風でもほとんど風が来ないらしい。

ここは水深が浅いので
満潮の時しか船で入れない場所だったそうな。

船長が
「滝の音でも聞きながらコーヒー飲みましょうか」と
コーヒーとちんすこうを渡してくれた。

そのちんすこうがコーヒーにめちゃ合った。

思いつく限り、今までで一番旨いコーヒーだった。
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その後無事港まで戻ったら
奥様が迎えに来てくれていた。

ショップに帰って
ホットシャワーを浴びる。
もう極楽。

奥様は10年前に島に嫁いで来たとのこと。
ダイビングで世界の海をまわってたけど
八重山に来たら
スノーケリングで十分じゃん!
となったらしい。

が、やはり3年前に台風がひとつも来なくて
海水温が上がってしまったときに
珊瑚の白化現象の影響で
浜の近くの珊瑚は全滅したのだそうだ。

浮船あたりも
裏の裏とか
裏の裏の裏あたりまでいくと
今でも綺麗な珊瑚が残っているのだとか。

さて、西表島から石垣島に
戻らなくてはいけない。

ショップの近くの上原港からの便は
すべて欠航。

上原便は実は「外洋」を走るので
風が強まるとよく止まるのだそうだ。

そういうときは
もうひとつの港「大原港」からの便に
乗れるような仕組みになっている。

上原港から大原港まで送迎バスで1時間かかる。

大原港から石垣への船は
大珊瑚礁のリーフの上を進むので
揺れがほとんどない、ということで
ほとんど欠航しないのだそうだ。

確かに帰りは快適だった。

なんとか石垣島にたどり着き
宿に帰って船長にもらっていた弁当を
部屋で食べたのであった。

怒涛の2日目が終了。
このブログを書いているのは4日目の朝。
旅はまだまだ続く。
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ご夫婦お二人でスノーケリング専門ショップを経営されています。後ろの船がそうです。
*「西表インジャー」
http://i-imsher.com/





















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Tadashi Shichijo /
日本才能学研究所所長。京都市生まれ東京在住。「生まれてきて本当によかった!」という一生を支えるエクスタシーレベルの才能発見、天職開発のスペシャリスト。公立中学英語教師時代に生徒指導に悩んだことがきっかけで外部の多種多様なセミナーを受講、また学生時代から幾度となく訪れているニューヨークの多様性から大きな影響を受け「才能」と「天職」の研究をはじめる。学校退職後は世界放浪、いくつかの仕事を経て2007年に独立。才能学個人セッション、トップの才能から見た企業デザイン、人財育成コンサルティングなどを手がけている。もうひとつの顔としてアフリカ系ブラジルパーカッションAlawodudu(アラウォ・ドゥドゥ)を主宰。夏場は野外音楽フェスティバルなどで演奏活動をしている。精霊と共にその人の天命を降ろせるような太鼓奏者を目指している。自分が本当の自分と繋がって表現する姿を見せることで他の人とその人の本当の自分を繋げていくことが使命。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。
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