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中学教師時代に
めっちゃ冴えない技術の先生がいたんです。
割と嫌われてたりちょっとバカにされたりしてたんですけど
パソコンの知識でその先生に勝てる人がいなかったのです。

なので、
パソコンのことでわからないことがあると
みんなその先生に頭を下げて聞きに行かないといけない、
という状況が生まれてたんですね。

何か一つ、
絶対人に負けないものがあるってのは強いなーって思ったものでした。

教師時代に
僕が他の教師に絶対負けないものは何かな、
って探ったことがありました。

学生時代からひとり旅をよくしていて
旅先の村なんかで地元の人や子供たちと仲良くなってたりしたので
「地元の人（庶民）に溶け込んで対話する力」
は絶対負けないな、って思いました。

マサイ族の村にホームステイした時も
ホームステイ先の方が村長さんで、いろんな話ししましたよ。
（はい、知っている人はわかると思いますがアポロさんです）

村での滞在が楽しくて
何か恩返したくなって
学校へ行ったら全校生徒が出てきて
写真を撮ったんですね。
２００人以上いたと思うんだけど
人数分の写真を焼き増しして
どっさり送ったりしてましたね。
（1996年くらいだったかな。当時はまだフィルムカメラです）

そう、なんか昔から
写真を撮ってプレゼントするのって好きでしたね。

すみません。
話は戻って「誰にも負けない力」。

残念なことに
「地元の人（庶民）に溶け込んで対話する力」って
学校の中では必要ないんですよね。

いやいや、その力を使って子供たちの中に入っていけば？
って言うかもしれない。
僕も最初はそう思ってたんです。

ところが、
学校って「子供と友達になる場所」ではないんですね。

「子供を指導する立場の人間」が
友達になることってやっぱり無理なんですね。

まあこれも
教員生活の最後の方になってきたら
信頼関係の作り方とかも少しはわかってきて
今に至る、ってのはありますが、
何はともあれ
生徒たちとの間に営利関係が全く入り込まなかった世界だったので
それは貴重だなーって思いましたね。

なんか懐かしくなってしまった。

◆まとめ

誰にも負けない何かを持つことは
組織や左脳ワールドにおいてはやはりとても重要なことになる。
そしてそれは
圧倒的な「好き」と、努力しなくても普通にできてしまう「才能」が
クロスするところにあると言っていい。

（画像）ようやく初がし！広島からの客人をお連れしました。そしてやはり穴子から。「穴子好き」なら誰にも負けないかも✨

#魚がし日本一

日本才能学研究所 公式ウェブサイトhttp://sainougaku.jp（2020/1/2より新アドレス）