30代後半、
お客さんをニューヨークに連れて行って
帰る頃にはマンハッタンを1人で歩けるようになる、
というツアーを何回か企画、募集、催行したことがあった。
(企画した理由はまたの機会に)

「ニューヨークってちょっと危ないんじゃないの?」
「でも1人で優雅にマンハッタンを自由に歩いてみたい」
と思っているお客さんが多い中、
1日目、
マンハッタンの地図、
地下鉄とバスの地図、
これを持って
まずは僕と一緒に実際街を歩く。
地下鉄やバスに乗る。
レストランに入り注文してお金を払う。
全部一緒にまずやってみる。

歩き方のコツがわかった人から
「一人歩き」に入る。

最初は「じゃ今から2時間フリータイムで。集合はここで。」
という具体にだんだん時間を伸ばして行く。
まだニューヨークでwifiや携帯が使えない時代。
1人で出てしまったら、帰ってくるまで本当に1人きりになる。

だから真剣に困る。

しかしそのときに「なんとかしなきゃ!」とその人が気付いてなかった潜在能力が出てくる。そして自分に自信がでてきて、自分が変わっていく。ニューヨークの街に成長させてもらう。。。

これが「1人歩きツアー」の醍醐味なのだ。

◆自立した人とまだ自立できない人の違い

PICT0223
夜はマンハッタンが見渡せるニュージャージーの丘にある
コンドミニアムに全員宿泊する。
お客さんは皆、ガイドブックを持ってリビングに。
マンハッタンの夜景を見ながらBGMはビリージョエルのNew York State of mind。夜景フェチ、ニューヨークフェチの僕にとっては夢の空間だ。



まだ1人で歩くのが怖い人は
他のお客さんに「どこ行くの?」とか聞いて
「ここに行きたいんだけど、一緒に行かない?」
とか
「途中まで一緒に行って~」みたいに
他のお客さんや僕に擦り寄って来る。

ところがだ..

一人歩きの「コツ」を掴んだ人は全く違った。
他の人がどこへ行こうと何をしてようと
そんなことはどーでもいい
って感じになる。
自分が行きたいところをガイドブッックで探して、赤ペンでチェックしまくって地図を使って早朝から深夜までの自分だけのタイムテーブル作りに必死になっているのだ!

◆確信したこと

このお客さんたちの様子を見て
僕は確信した。

本当は、みんなそれぞれ「めっちゃ行きたいところ」が必ずある。
だから「行き方」がわかったら勝手に自分だけで行く。

一方、行き方がわからない人、勇気がない人、覚悟がない人は
依然として誰かに連れて行ってもらうしかないし、1人で歩きまくる人のことを横目で見てとても羨ましがっている。

挙げ句の果ては、「行きたいところがある人はいいわね。子供みたいにはしゃいじゃって(苦笑)。私なんて別に行きたいところなんてないわ。たかがニューヨークでしょ?いつでも来れるし。」
みたいに卑屈になっていく。

そしてこれは
ニューヨークのマンハッタンという舞台の上のことだけではなく
きっと「人生」という舞台の上でも
基本的には同じであろうと僕は思った。

人は、死ぬまでにやりたいことや、やらねばならないと考えていることが必ずある。
だけどそれを1人でやる勇気がない。
しかし「やり方」がわかれば、あとは勇気を振り絞って「えいやー」と清水の舞台から飛び降りるだけなのだ。
自由な世界がそこには広がっているのだ。

人生を自由自在に歩きたい人は、
まずは、その疑似体験が出来る
ニューヨーク一人歩きツアーへどうぞ!

...と言いたいところだが、今は開催していない。。
(ある意味危険でそこまでの責任が取れないと思うことがあったから)

◆人生では肉体の五感を使った「体験」こそが一番貴重

やりたいことがあったら、やったほうがいい。やるべきだ。なぜなら人生は「体験」こそが一番の宝だから。

やりたい気持ちが大きければ大きいほど勝手に自分で調べて動いてしまうもの。本当にやりたくて仕方がないことに対しては、本来は覚悟も勇気もやり方を学ぶ必要もない。そんなものを吹っ飛ばして気がついたらやっているという感じになる。

「やりたいけど、やり方がわからないの、教えて」というのはちょっとやってみたいことや一度やってみたいことレベルであって「実は魂からやりたいとは思ってないこと」なのかもしれない。

しかし、最初は興味がそれほどなく、ちょっとやってみたいことも一度やってみたいことも教えてもらって体験してみることで、魂に響いて、魂エンジンが発動することだって多々あるのだ。

やってみたいこと、やりたいこと、気になることは全部やってしまおう!

何が魂に響いて人生を変えていくかなんて誰にもわからないんだから!

*リバイバル+α投稿




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◆天職16分野パーソナルチェック◆

【天職16分野とは】
人間の天職分野はおおよそ16に分けることができ、全ての人が少なくとも16の中のどれか1つの分野で発揮できる才能(特殊能力)を持って生まれてきており、そのパフォーマンスの特徴は一生変わることはない、という右脳左脳理論と次元論をベースにした才能学である。

【研究の歴史】
日本才能学研究所では、1995年から右脳左脳理論と次元論をベースにした「天職と才能」の研究を本格的に始める。2000人以上を臨床診断し、誰にも真似ができない独自のインタビュースタイルを考案。2007年より午後TEAプロジェクトで300人以上をモニター診断。2015年4月よりUD16個別診断をスタート。「腑に落ち率」脅威の99%!才能発掘と天職開発を通じて「生まれてきて本当によかった!」と思える人を一人でも多く増やすことが使命。

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生年月日診断でもなく、顕在意識が作用する「はい、いいえ」の質問テストでもなく、怪しげなスピリチュアルでも催眠術でも宗教でもありません。右脳左脳理論と次元論に基づき20年で2000人以上を臨床テストすることで磨かれ洗練された世界で唯一のオリジナルインタビュー技術を活用した診断スタイルです。

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