才能と結果の関係性については
けっこう質問を受けます。

才能と結果には関係があるのかないのか。

仮に「才能と結果には関係がない」
という説を立てたとすればそれは
半分当たりで、半分外れですね。

才能があると
努力の自覚がなくスイスイやって結果を出します。

才能がないと
努力してストレスを引き換えに結果を出します。


それだけのことです。

だから才能と結果には関係がない、
という説は半分あたりで、半分外れなんです。


◆結果を褒められるとどうなるか

もし結果を褒められたとします。

すると
才能がある人はいいです。
いいですというより、楽しくてやってるんですから
褒められても褒められなくてもどっちでもいいという感じになります。

一方、才能のない人が、頑張った結果を褒められると、嬉しいですが、
ずっと「ストレスと引き換えの努力」を強いらる
ということになります。
悪く言えばパブロフの犬状態になってしまいます。

そしてストレスは慢性化し、病気の原因に結びついたりします。
ストレスと引き換えに頑張っている人、努力している人は
なるべく早くその環境から身を引いた方が身のためになります。

だからやはり
「すいすいできること」を選んだ方が結果も出しやすいのです。


◆結果に結びつく才能と結果に結びつかない才能がある

あと知っておかないといけないのは
UD16には
結果に結びつく才能と
結果に結びつかない才能がある

ということです。

そもそも「結果とは何か?」というところがポイントですが
会社勤めの営業とかをイメージする人が多いのではないでしょうか。

「営業」の才能がある人っているんですよ。
そういう人はある意味結果が目に見える形で出やすいですよね。
契約何件とか契約金額いくら、とか。

商売の才能があって商売している人も
「売上いくら」など。

一方、「焚き火を楽しむ」という才能は
なんの結果も出しません。

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「瞑想を楽しむ」も同じです。

「スポーツを楽しむ」も同じです。

ただ、スポーツは
お金の絡む競技という舞台でパフォーマンスをすると
「結果」に結びつきます。
が、こう考えるとけっこう強引に結びつけてるよな〜と
思います。

◆褒めればいいというものでもない

UD16(才能分野)では
褒めれば動く人は50%です。
残りの50%に対して褒めても
「こんな簡単なことやっただけで褒めてもらいたくないわ」
という感じになりますね。
残りの50%は
「それであなたは納得するの?」という言い方をする方がいいです。
そして、ここぞというときに一発だけ褒めたほうが
響くのですね。

◆まとめ

親や上司や先生の皆様へ

才能は褒めるべきものではなく、本来はリスペクトすべきもの
やってできたことを褒めてもいいが、相手によって褒め方を選ばないといけない
相手がストレスを感じてやっているのかどうかを見定めることが必要

才能を褒めて(認めて)、やらせて結果が出るところまで勇気付ける。
結果が出たら本人の自信になるので本来はそこで褒める必要などない。
純粋に一緒になって喜びましょう。

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◆著者プロフィール

 Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発の仕事をしています。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。暖かい季節は野外系パーカッショニストもやっています。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。
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