
天職マトリックスには
平面(2D)のもの(上の図)と
立体(3D)のものがある。
平面は
縦軸が魂年齢、
横軸が魂次元と
なっており、
この2つは
生まれ持ってきたものなので
今の人生では一生変わらないし
変えようと思っても変えられない。
花の種類の様なもの。
タンポポの種として生まれてきたら
植えて、芽が出るにしても
タンポポにしか育たないという意味だ。
そして才能学見地から人間を見たときに
「志」という種の人と
「夢」という種の人の
2種類の「人種」がいるのである。
◆志と夢の戦い
最近多いのが
志と夢の戦いだ。
志ゾーン生まれ(魂年齢60〜120歳)の人は
志を持って生きるとイキイキする。
一方、夢ゾーン生まれ(魂年齢0〜60歳)の人は
夢を持って生きるとイキイキする。
だが、戦いはなぜ起こるのか?
志ゾーンの人に対して「夢を持て」と言ったり
夢ゾーンの人に対して「志を持て」と言ったりすることに
よって発生するのだ。
◆志ゾーンの人の特徴
志ゾーン生まれの人たちは
困っている人を助けること、地域文化のこと、人類全体のこと、
世の中のこと、地球のこと、宇宙のことなどに
命をかけて取り組める才能を持って生まれてくる。
だから基本的に
難しいこと、頭をすごく使うこと、
そして一つのことにじっくり取り組むような
才能があるのだ。
◆夢を持ってしまった志ゾーン生まれの人
そんな人がもし
「新薬を開発して苦しんでいる人を救いたい」
という夢を持ったとする。
でも夢だと言葉としてとても軽い。
軽すぎて話にならない。
志ゾーン生まれの人は
どういう言葉遣いをすればいいかというと
「新薬を開発して苦しんでいる人を救わねばならない」
という言い方をしなくてはならないのだ。
こういう言葉遣いができるようになったとき
志ゾーン生まれの人のエンジンが初めてブルンとかかるのである。
何日か前に記事で書いたプロフェッショナルの話みたいに
大きいものを作りたい(夢)から
現場の安全管理が私の一生の仕事(志)というふうに
夢から動機をきっかけに志に変化していくパターンもある。
もちろんこれは「志ゾーン生まれ」の人だけに当てはまるパターンなのであって、「夢ゾーン生まれ」の人が「志ゾーン生まれ」に変わる、ということではないのだ。
Tadashi Shichijo@naminchupro
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2015/12/11 23:53:18
◆夢ゾーン生まれの人の特徴
夢ゾーン生まれの人は、
とにかく世の中で見るもの聞くものが珍しくて仕方なく
いろんなことをやってみたい!という気持ちがとても強いのが特徴だ。
いろんなことをやって、一度やれば気が済むことが基本なので
傍目から見ていると「飽きやすい」と思われがちだが
実は「少しやれば満足できる才能」と言い換えるべきものなのだ。
本当に好きなことに対しては「爆発的」な集中力を発揮する。
一般的に楽しいことが好きで、人を助けるような才能は持ち合わせていない。
◆夢ゾーン生まれの人が志を持つとこう見える
夢ゾーン生まれの人が「志」を語ると
ものすごく生意気に見える。
なんでお前が志なんて言葉使ってんの?馬鹿じゃないの?
というくらいミスマッチ感100%になる。
というか、夢ゾーン生まれの人が「志」という言葉を使うと
その「志」という言葉だけ浮いて聞こえるし
聞いてる方はズッコケそうになるのだ。
「私は健康な野菜作りをして人々を助けたい!」
と夢ゾーン生まれの人が言ったとする。
真意は「健康な野菜作りをする人を一度演じてみたかった」
ということだ。
絶対長くは続かない。
一度演じて人に「おお、野菜作りやってるんだ。すごいね。」
と言われるとそれで満足したりする。
だからもし野菜作りをするなら
「一度野菜作り屋さんを演じてみたいんだ!」と
最初から正直に言っておいた方がいい。
そうしたらいつでも辞められるからだ。
最初に変に格好付けて
「野菜作りが僕の志です!」とか言っちゃうと(又は誰かに言わされちゃうと)辞めたくても辞められなくなってしまうのだ。
となると、後は失踪するしかない(笑)
◆まとめ
とは言え、
人生、何をやっても自由なのだから
基本的に好きなようにやればいいのである。
自由な選択こそが人間に与えられた特権だからだ。
しかし、選択してやれば必ずその結果が出る。
因果応報。
自分で蒔いた種は自分で回収しないといけない。
志ゾーン生まれの人が夢ゾーンで活動したり
夢ゾーン生まれの人が志ゾーンで活動したりすると
そのミスマッチのストレスで死にそうになる。
それも単に因果応報。
「間違いました」と
素直に自分の持って生まれた才能が
発揮できるゾーンに戻ることができれば
ハッピーエンドなんだけどね。
全部自分で決めること。
自分で決めたんやからしゃーない、
と思えた段階でいつでもハイゾーンに
行ける準備ができたことになる。
不幸なのはあんたのせいや、と
いつまでも人のせいにする人はローゾーンから
まず抜け出せない。
*ハイゾーンとローゾーンについてはこちらをクリック
ちなみに自分が夢ゾーン生まれなのか、志ゾーン生まれなのかを
知りたい人は「オーリングテスト」をすると一発でわかるはず。
体は嘘はつかないからね。
◆メルマガを発行しています
才能学.com 日本才能学研究所発行のメールマガジンです。生まれ持ってきた才能「三度の飯より好きなこと」を発動させて天職を開発し、張り裂けるような喜びを味わいたい方のための情報、ヒント、コツ、そして包み込むような愛と勇気が満載!コンテンツは今週のイチオシ記事、ブログ記事執筆秘話、何度でも読みたい珠玉の永久保存版記事、ブログでは言えないぶっちゃけ話、メルマガ登録者だけのキャンペーン情報、他のろけ話、もう大変な話、季節の出来事、世界の動向、それでも腹の立つ話などを不定期でお届け致します。登録はコチラ!◆著者プロフィール
Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発の仕事をしています。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。日本才能学研究所所長。暖かい季節は野外系パーカッショニストもやっています。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。詳しいプロフィールはコチラ。
◆天職16分野パーソナルチェック
【天職16分野とは】人間の天職分野はおおよそ16に分けることができ、全ての人が少なくとも16の中のどれか1つの分野で発揮できる才能(特殊能力)を持って生まれてきており、そのパフォーマンスの特徴は一生変わることはない、という右脳左脳理論と次元論をベースにした才能学である。
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