組織の中で生き抜こうと思うと
どこかに自分の役割を見つけて
まわりの人間に
「俺はこれをやる人間だ」
というのを
周りに認知される必要がある。
なんていうか
椅子の数が決まっているので
どこかになんとか
滑り込まないといけない、
という感じになる。
関西学院サッカー部のキャプテンが
書いた部員ブログをFBで見たのだが
「4年間組織の中で一生懸命生きる」
ということについて書いてあった。
*関学サッカー部は今年インカレで優勝。
「学生サッカーの四年間は、人生の縮図だ」
と言い切ってしまうところが全然青い。
でも僕も大学を卒業する頃は同じようなことを言っていた(汗)
が、僕が体験した四年間、特に学生寮生活は
彼の体験した「人生の縮図」とは全く違う。
サッカー部は「チーム」。つまり左脳系になる。
つまりサッカー部の「人生の縮図」は
本当の人生に当てはめれば、
やはり「会社員」「組織人」の生き方になる。
与えられた時間と組織の中で
いかにやっていくか?ということが
命題になるのだ。
一方、僕が体験した学生寮の4年間は
気づいた者だけがその真意に到達できる
というようなものでどちらかと言えば
職人が親方に認められるレベルまで行けるのかどうか?
そしてその技術や考え方を後の世に引き継いでいけるのかどうか?
という右脳系の世界観だったのだと思う。
![clip_image002_thumb[1]](https://livedoor.blogimg.jp/naminchupro/imgs/5/6/56c777dc.jpg)
◆現実として
今、終身雇用が当たり前ではなくなり
いつ会社の外に放り出されるかわからない時代。
その時に
左脳系回路から
右脳系回路にシフトすることが
大事だ。
これは無事定年まで勤めた人にとっても同じだろう。
定年までは左脳系回路でいいが
定年後は右脳系回路でいかないと
生きてはいけない。
でもいきなりは無理。
だから組織人は
左脳系回路を使う組織の中の仕事と並行して
右脳系回路を使う「趣味」のようなものを
持っておいたほうがいい。
人との比較や組織内のポジション争いではなく、
ある一定レベルに到達したかどうか、
ということが問われるような趣味だ。
組織を去った瞬間に、その趣味の世界にすっと入れるように
しておくことはとても大事だと思う。
◆まとめ
最近思っていることは
何かに打ち込む「熱」というものだ。
面白くなくても「ガムシャラ」に「熱」を持って
何かに打ち込む時期というのは必要で、
それがある動機(きっかけやタイミング)で
本物に変わる、というのがシュタイナーの理論だ。
才能学で言うと「次元論」になる。
サッカー部で頑張った4年間。
サッカーという技術では限界を感じたかもしれないが
部の中で自分の役割を見つけて「頑張りきる」ことは
実際の社会に出た時にとても役に立つと思う。
サッカーはプロに行ける実力がなくても
チームをまとめる才能を発揮できれば
社会に出たとき(=動機)に
いろんなシーンで「本物のリーダーシップ」を発揮できるのだ。
いろいろ気づきを与えてくれた
関学サッカー部主将の方に感謝。

*シュタイナーの子育て30のヒントP.33より

詳しいプロフィールはコチラ。
人間の天職分野はおおよそ16に分けることができ、全ての人が少なくとも16の中のどれか1つの分野で発揮できる才能(特殊能力)を持って生まれてきており、そのパフォーマンスの特徴は一生変わることはない、という右脳左脳理論と次元論をベースにした才能学である。
詳細&お申し込みはコチラからお願いします。
どこかに自分の役割を見つけて
まわりの人間に
「俺はこれをやる人間だ」
というのを
周りに認知される必要がある。
なんていうか
椅子の数が決まっているので
どこかになんとか
滑り込まないといけない、
という感じになる。
関西学院サッカー部のキャプテンが
書いた部員ブログをFBで見たのだが
「4年間組織の中で一生懸命生きる」
ということについて書いてあった。
*関学サッカー部は今年インカレで優勝。
人生を体験してない学生が僕には呉屋と小林という同期がいた。何となく目の色が違って、サッカーでは勝てない気がした。僕はマネジメントで一番を目指そうと決めて、主将になった。
同じように、サッカーをやめて学生スタッフになる人がいる。Aには上がれなくても、BチームやCチームをまとめることに全力を尽くす人がいる。ベンチだろうが何だろうが、四年間サッカーに食らいつく人がいる。全部正しいんだろう。自分自身の弱さに向き合い、それでも自分の存在を証明するために全力を尽くす。自分と、そして何よりチームのために。
学生サッカーの四年間は、人生の縮図だ。一年生のときは、何も考えず何も知らず、とりあえずサッカーをする。二年生になって、自分の弱さに気づく。自分で 考えて、努力をするようになる。三年生くらいになると現実が見えてくる。厳しい決断を迫られることもある。時には何かを諦めることが必要かもしれない。そ れでも、自分の存在を証明することを止めてはいけない。自分の価値を高め、必要とされる人間にならなくてはいけない。四年生になったときに、何か一つ使命 を持って生きるために。
*全文はこちらhttp://kgusoccer.com/blog/archives/344
「学生サッカーの四年間は、人生の縮図だ」
と言い切ってしまうところが全然青い。
でも僕も大学を卒業する頃は同じようなことを言っていた(汗)
が、僕が体験した四年間、特に学生寮生活は
彼の体験した「人生の縮図」とは全く違う。
サッカー部は「チーム」。つまり左脳系になる。
つまりサッカー部の「人生の縮図」は
本当の人生に当てはめれば、
やはり「会社員」「組織人」の生き方になる。
与えられた時間と組織の中で
いかにやっていくか?ということが
命題になるのだ。
◆サッカー部1年(20代):何も考えず何も知らず、とりあえずサッカーをする。
◆サッカー部2年(30代):自分の弱さに気づく。自分で考えて、努力をするようになる。
◆サッカー部3年(40代):現実が見えて来る。厳しい決断を迫られることもある。時には何かを諦めることが必要かもしれない。それでも、自分の存在を証明することを止めてはいけない。自分の価値を高め、必要とされる人間にならなくてはいけない。
◆サッカー部4年(50代):何か一つ使命を持って生きる。
一方、僕が体験した学生寮の4年間は
気づいた者だけがその真意に到達できる
というようなものでどちらかと言えば
職人が親方に認められるレベルまで行けるのかどうか?
そしてその技術や考え方を後の世に引き継いでいけるのかどうか?
という右脳系の世界観だったのだと思う。
![clip_image002_thumb[1]](https://livedoor.blogimg.jp/naminchupro/imgs/5/6/56c777dc.jpg)
◆現実として
今、終身雇用が当たり前ではなくなり
いつ会社の外に放り出されるかわからない時代。
その時に
左脳系回路から
右脳系回路にシフトすることが
大事だ。
これは無事定年まで勤めた人にとっても同じだろう。
定年までは左脳系回路でいいが
定年後は右脳系回路でいかないと
生きてはいけない。
でもいきなりは無理。
だから組織人は
左脳系回路を使う組織の中の仕事と並行して
右脳系回路を使う「趣味」のようなものを
持っておいたほうがいい。
人との比較や組織内のポジション争いではなく、
ある一定レベルに到達したかどうか、
ということが問われるような趣味だ。
組織を去った瞬間に、その趣味の世界にすっと入れるように
しておくことはとても大事だと思う。
◆まとめ
最近思っていることは
何かに打ち込む「熱」というものだ。
面白くなくても「ガムシャラ」に「熱」を持って
何かに打ち込む時期というのは必要で、
それがある動機(きっかけやタイミング)で
本物に変わる、というのがシュタイナーの理論だ。
才能学で言うと「次元論」になる。
サッカー部で頑張った4年間。
サッカーという技術では限界を感じたかもしれないが
部の中で自分の役割を見つけて「頑張りきる」ことは
実際の社会に出た時にとても役に立つと思う。
サッカーはプロに行ける実力がなくても
チームをまとめる才能を発揮できれば
社会に出たとき(=動機)に
いろんなシーンで「本物のリーダーシップ」を発揮できるのだ。
いろいろ気づきを与えてくれた
関学サッカー部主将の方に感謝。

*シュタイナーの子育て30のヒントP.33より
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Tadashi Shichijo / 京都生まれ東京在住。元公立中学英語教師&世界中を旅する。人生は舞台!「生まれてきてよかった!」という一生を支えるエクスタシーの瞬間をひとりでも多くの人に味わってもらうために才能発見、天職開発の仕事をしています。7次元舞台製作プロダクション銀座七海人代表。日本才能学研究所所長。暖かい季節は野外系パーカッショニストもやっています。東京下町を自転車やバイクでぷらぷらするのが好き。詳しいプロフィールはコチラ。
◆天職16分野パーソナルチェック
【天職16分野とは】人間の天職分野はおおよそ16に分けることができ、全ての人が少なくとも16の中のどれか1つの分野で発揮できる才能(特殊能力)を持って生まれてきており、そのパフォーマンスの特徴は一生変わることはない、という右脳左脳理論と次元論をベースにした才能学である。
詳細&お申し込みはコチラからお願いします。
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